05 6月 日本政府は中国共産党以下。自分たちさえよければそれでいい。
先ずはビジネスジャーナルで報じられた以下の記事をご覧ください。現在の日本政府は、まさに癒着と利権のオンパレードになっています。
(以下、ビジネスジャーナルより転載)
安倍政権の女性登用推進、発注先に政府関係者の関連企業が複数 麻生、竹中…新たな利権か
6月2日、安倍政権が今月中に策定する成長戦略に盛り込まれる女性登用促進策の内容が明らかとなった。国や地方自治体、企業に対し、女性登用の目標や行動計画の策定、公表を義務化することなどが盛り込まれ、政府は来年の通常国会に関連法案を提出することを目指す。
4月26日、連合が開催した第85回メーデー中央集会に来賓として出席した安倍晋三首相は、「2020年に約3割の指導的な立場に立つ女性を育てたい」と女性登用を推進していく意向をあらためて明らかにしたが、実は一部の中小企業で、女性登用推進策が早くも利権化の動きをみせているという。その舞台は、「中小企業新戦力発掘プロジェクト」という、育児などで一度退職した女性の再就職を支援する事業。この事業は、主婦をインターンとして受け入れた中小企業に対し、国が5000~7000円の技能修得支援助成金を払うというものだ。
プロジェクトの実務は民間に委託されている。14年度はキャリアバンク、マイナビ、ヒューマンタッチ、パソナ(パソナ・グループ)、アソウ・ヒューマニーセンター、りゅうせきビジネスサービス、ビー・スタイルの7社が受託しており、受託額は非公開である。
パソナ・グループ(以下、パソナ)の会長は現在、政府の国家戦略特区諮問会議の民間議員を務める竹中平蔵氏、アソウ・ヒューマニーセンターは麻生太郎副総理兼財務相の弟・麻生泰氏が代表を務める麻生グループの人材派遣会社である。
竹中氏が小泉純一郎内閣の経済財政担当相だった03年、製造業にまで派遣対象業種を拡大した改正派遣法が成立した。これにより、00年に約33万人だった派遣社員は08年には約140万人にまで増え、非正規労働者が労働者全体の3分の1を占めるまでになった。パソナの売上高は03年5月期の1356億円から08年5月期には2369億円と1.75倍に伸び、パソナは竹中氏が推進した規制緩和の恩恵を受けた会社といわれている。ちなみに安倍首相は小泉政権では官房長官として当時、竹中氏と小泉首相を支えた間柄である。
この規制緩和が非正規派遣労働者を増大させ、格差増大をもたらしたとの批判も多く、09年秋の衆議院議員選挙で自民党が歴史的大敗する一因になったともいわれている。
●竹中氏、パソナ取締役会長に就任
07年2月、そのパソナの特別顧問に竹中氏が就任し、アドバイザリーボードの一員となった。そしてその翌月の3月、パソナは総務省の「試行人材バンクにおける民間業者による求人開拓等に係る共同検証」の実施企業に選定された。省庁による官僚の天下り斡旋を全廃する代わりに、総務省の人材バンクから人材情報の提供を受けたパソナが、求人開拓など国家公務員の転職を支援するというものだ。第一次安倍政権下でパソナが受注できたのは“竹中効果”だともいわれた。
そしてその2年後の09年8月26日、株主総会の取締役会で竹中はパソナの取締役会長に就任。パソナは「南部(靖之・会長)と竹中は20年来の友人であり、(今回は)南部が竹中に声をかけた」と、竹中の会長就任の経緯を説明した。
また、アソウ・ヒューマニーセンターは福岡市中央区に本社がある総合人材サービス会社であり、九州で業界トップクラスのシェアを誇る。麻生グループは現在57社あり、会長の麻生泰氏が経営の舵取りを担っている。
以上みてきたように、安倍政権が推進する女性登用策をめぐっては、政府と関係の深い企業がさまざまなかたちで関与しており、新たな利権が生まれているとの批判が広がりつつある。
(転載ここまで)
権力の乱用とはまさにこのことです。しかも、竹中みたいな政府の中枢の人間たちの悪事を暴露しようとしたら、植草教授のように痴漢冤罪で社会的に圧殺されたり、石井紘基議員のように実際に殺されたりするわけですから、日本政府ももはや中国共産党と同じか、もしくはそれ以下の悪党だとしか言いようがありません。
そもそも、女性を無理に社会進出させること自体がとても胡散臭わけですが、そんな意味のない政策を立ち上げるのも、結局のところ、自分たちの利権を増やすためだということです。
パソナというと、麻薬と性的接待によって政財界を汚してきた確信犯的な企業なわけですが、これまで大量のシャブと女で政財界の大物たちに美味しい思いをさせてきたからこそ、彼らの利権作りがこうして平気で許されていくわけでしょう。なんとも分かりやすい構造ですが、マスコミはなぜかこのことを全く報道しない。
そういえば、ASKAと一緒に逮捕されたパソナの女秘書の話はどうなったんでしょう。あれから全く音沙汰がありませんね。やはり報道規制が敷かれたのでしょうか。ということは、警察もやはりグルなのですね。マスコミもグルなのですね。やはりそういうことなのですね。
ここ最近、麻生太郎も余り表に出てこなくなりましたが、やはり国民に対して多少なりとも良心の呵責を感じているからでしょうか。そのため、恥ずかしくて表に出てこれないのでしょうか。逆に竹中平蔵はどんどんメディアに露出するようになりましたが、この人にはもう良心なんて何もないという証左でしょう。
最近も文化放送の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」に出演して、「これから日本は物凄い格差社会になりますよ。今の格差は既得権益者がでっちあげた格差論で深刻な格差社会ではないんですよ。大竹さんや私の世代は物凄い介護難民が出てきて貧しい若者が増える。いよいよ本格的な格差社会になります」なんて息巻いていたそうですが、自分がこの社会格差を作っておきながら、よくも平気な顔してこんなことが言えますね。
B層はバカだから、おれがこの格差社会を作ったことなど分かっているわけがないとでも思い込んでいるんでしょうか。まあ、確かにB層はそれを分かってはいないでしょうが、A層はそれをよく分かっているので、竹中平蔵のことをネットでバンバン叩いています。竹中平蔵もそれを普段から見ているので、その腹いせとして次から次へと国民を苦しめるような政策を作っているのでしょう。
血こそ流れてはいませんが、これはもう国家権力と国民との戦争みたいなものです。今のところ権力側が強いように見えますが、いずれまたサブプライムのような神風が世界中で吹き荒れることでしょう。そうして、今度こそ竹中のような売国奴が次々と薙ぎ倒されていくのです。
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