RAPT | 天皇もロスチャイルドも日本の歴代首相もみんな実はゾロアスター教徒です。
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天皇もロスチャイルドも日本の歴代首相もみんな実はゾロアスター教徒です。

天皇もロスチャイルドも日本の歴代首相もみんな実はゾロアスター教徒です。

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つい二日前、このブログで「ザハ・ハディド」がデザインした「新国立競技場」のことを記事にしたら、その翌日にいきなり安倍晋三が彼女のデザインを白紙撤回にしたということで、なんだかとても面白い展開になっています。(その記事が以下になります。)
 
どこまでも怪しいザハ・ハディドと安藤忠雄と新国立競技場。今回の騒ぎもやはり「大和族」と「出雲族」との争いが原因か。
 
しかも、東京五輪・パラリンピック組織委員会の「森喜朗」が、「国がたった2500億円も出せなかったのかね、という不満はある」と恨み節を吐いたとのことで、今やネットで大騒ぎになっていますね。
 
森氏 見直し容認も恨み節「たった2500億円出せなかったのかね」 (スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース
 
しかし、その2500億は国民の血税から支払われるわけですし、その血税も国民が好きこのんで払ったわけではない。
 
なので、「それじゃあ、あなたのポケットマネーからたった2500億ぐらい出してください」と言いたくなるのが人情というものです。
 
このような普通の感覚さえ、「森喜朗」にはないということがこれではっきりと分かりました。
 
そこで今日は、この「森喜朗」と、ザハ・ハディドのデザインを白紙撤回した「安倍晋三」と、東京オリンピックについて、これまでとは全く別の視点から記事を書いてみたいと思います。
 
実はこの「森喜朗」と「安倍晋三」と「東京オリンピック」は、「ゾロアスター教」というキーワードで一つに結ばれています。
 
というのも、「森喜朗」も「安倍晋三」も実はゾロアスター教を信じ、かつ「東京オリンピック」もゾロアスター教と密接な関係があるからです。
 
急にこんなことを言われてもなかなか信じられないでしょうが、まあ、今日の記事を最後まできちんと読んでいただければ、全てのことが納得できるかと思います。
 
巷では、安倍晋三は「統一教」の信者であると囁かれ、なおかつ「創価学会」にも出入りしているとの噂がありますが、政治家がこのように幾つもの宗教団体を掛け持ちしていることは、知る人ぞ知る公然の秘密となっています。
 
政治家からしてみれば、そういった巨大な宗教団体にいくつも所属することで、その団体の組織票を得ることができると期待できるからです。
 
なので、安倍晋三が「統一教」や「創価学会」と関係があると言っても、それは単に形だけ所属しているというだけの話であって、実際にその宗教を信じているのかといえば、決してそんなことはありません。
 
とはいえ、安倍晋三は決して無宗教というわけではありません。実のところ、彼は「密教・真言宗」を本気で信じています。
 
というのも、安倍晋三は「高野山真言宗」の「池口恵観」という僧侶に帰依していて、その僧侶から人生の指南を受けていると言われているからです。
 
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〈池口恵観〉

 
いいえ。「安倍晋三」だけではなく、実は「森喜朗」も「小泉純一郎」などもこの「池口恵観」から指南を受けているそうです。
 
----------------(以下、こちらから転載)
 
金日成の生誕100年式典に招待された「池口恵観(本名:鮫島正純)」
 
鮫島?はい、あの鮫島です。小泉の縁戚だそうです。小泉のパパも旧姓、鮫島。小泉パパは、日本人政治家のはずなのに、な~ぜ~か、戦後、在日の北鮮帰還運動を主導した人。
 
で、こっちの鮫島さんも、異様に北鮮との関係が深い。
 
宗教訪朝団組織したり。稲川会系の日本青年社総会に招待されたり。金日成の死去で朝鮮総連を弔問したり。
 
何れも朝鮮との関わりが噂される政治屋、森喜朗、小泉純一郎、安倍晋三の「指南役」だったり、プロ野球の金本知憲、新井貴浩、清原らが「弟子」だそうで。許永中も。
 
自分のお寺には、「金日成主席観世音菩薩」がそそり立っているそうです。
 
日本の中に張り巡らされた・ステルス・コリアンのネットワークがあるわけです、はい。まあ、「隠れユダヤ人ネットワーク」みたいなものですね。あとは、各自ご自由にご研究ください。
 
----------------(転載ここまで)
 
「指南役」というからには、安倍晋三らが「池口恵観」をそれだけ教祖のように信奉しているということでしょう。
 
実際、「安倍晋三」はこの池口恵観の言葉に従って、これまで様々な人生の重大事を決めてきたという経緯があります。詳しくは以下のリンクを御覧下さい。
 
安倍晋三は予言者の「神のお告げ」で政を決める – カレイドスコープ
 
しかしながら、安倍晋三が「統一教」の文鮮明や「創価学会」の池田大作から何らかの指南を受けたという話は一度も聞いたことがありません。
 
彼らとつるんで何か悪いことをやっている、という話はネットのあちこちに出回っていますが、文鮮明や池田大作の言った言葉を「安倍晋三」が神の言葉のように信じて従ったという話は一度も聞いたことがありません。
 
ですから、「安倍晋三」が統一教でも創価学会でもなく、「真言宗」に帰依していることは明らかです。恐らくこれは「森喜朗」も「小泉純一郎」も同じことが言えるでしょう。
 
つまり、彼らにとって「池口恵観」こそが真の教祖なのです。
 
いいえ。「森喜朗」や「小泉純一郎」ばかりではなく、日本の多くの政治家が「池口恵観」に帰依している可能性があります。「こちら」のサイトを見てみると、以下の政治家は皆、その可能性がありそうですね。
 
・中川秀直
・鳩山由紀夫
・鳩山邦夫
・田母神俊男
・保岡興治
・山本一太
・南野智恵子
・平沢勝栄
・宮路和明
・徳田 毅
・義家弘介
・秋元司
・ツルネン・マルテイ
・川内博史
・西村眞悟
・阿部知子
・山内俊夫
 
また、民主党の元首相・菅直人も「真言宗」の四国八十八カ所巡りをしたことで話題になりましたね。
 
歩きお遍路に込めた思い|菅直人オフィシャルブログ「原発ゼロと平和な未来」の実現を目指して
 
なので、もしかしたら日本の歴代首相というのは、そのほとんどが「真言宗」の信者ではないかと疑いたくなります。
 
あと、「紀子さまの父・川嶋辰彦教授が「炎の行者池口恵観法主」に救いを求めた! 京都で極秘裏に会った二人は三日間何を語り合ったのか?」なんてことが、とある週刊誌でスッパ抜かれたようですので、「池口恵観」は皇室関係者からも帰依されているということですね。
 
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で、この「真言宗」はこれまで何度もお話してきました通り、「空海」がつくった宗教であり、ロスチャイルドとも深い関わりがあります。
 
「神社」と「山」と「ピラミッド」と「空海」と「秦氏」と「ゾロアスター教」との切っても切れない関係。
 
このリンク記事では、日本の建国に深く関わった「秦氏」がゾロアスター教徒であり、キリスト教ネストリウス派だったこと、そして「空海」もまたネストリウス派から影響を受けていたことから、「秦氏」と「空海」は同じ宗教を信じていたという話をしました。
 
秦氏の正体はロスチャイルドでした。
 
で、この「秦氏」は「ロスチャイルド」なので、「ロスチャイルド」は「真言宗」の信奉者であるとも言えるわけです。
 
で、さらにはっきりと言うなら、「真言宗」も実は「ゾロアスター教」そのものと言っても過言ではありません。
 
一応、定説では「真言宗」は、仏教やらキリスト教やらヒンズー教やら、色んな宗教の要素を取り入れて作られたということになっていますが、それは単にキリスト教やヒンズー教や仏教の中に「ゾロアスター教」の要素が混じっていたというだけの話であって、結局のところ、「密教」のルーツは「ゾロアスター教」なのです。
 
----------------(以下、こちらから転載)
 
今日の日本の仏教は、8割方、釈迦仏教から離れてしまっている。
 
浄土経についても、お釈迦様が「私より阿弥陀仏を信じるがよい」などというはずがない。釈迦の頃には「阿弥陀仏」は存在していなかった。後世の創作である。
 
天台、真言の密教系と山伏の修験道では 護摩を焚くが、「お釈迦様が護摩を炊いた」などという話は聞いたことがない。
 
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〈護摩炊き〉

 
釈迦が否定したことを、なぜ日本の仏教寺院ではやって「仏教でござい」と言うのか。まさに「嘘も方便」「嘘虚仮(うそこけ)」である。
 
中日新聞の文化欄に、立川武蔵氏が連載している「ブッダをたずねて」は、そうした仏教の変遷史が書かれていて面白い。
 
「護摩」は、古代イラン人の「ゾロアスター教」の儀式が、インドのバラモン教に紛れこんだものとのこと。
 
「ゾロアスター教」といえば「拝火教」だ。バラモン教で、供物を火にくべる儀式が、仏教では「煩悩を焼き尽くす」という意味で取り入れられた。
 
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〈アゼルバイジャン国のゾロアスター教寺院。ここではこうして延々と途切れることなく火が焚かれています。〉

 
虚無僧の発祥は、室町時代「高野山の真言密教」の流れの「時宗」であり、「禅宗」へと宗旨替えしたのは「一休」の影響と、私は考えている。
 
----------------(転載ここまで)
 
では、なぜ「秦氏」や「空海」はこの日本にわざわざゾロアスター教を持ち込んだのでしょうか。
 
言うまでもありません。この日本のトップである天皇が、ゾロアスター教を信じていたからです。
 
----------------(以下、こちらから転載)
 
皆さんはゾロアスター教というのをご存じであろうか?
 
約5000年前の西アジア、古代アーリア人の民族宗教から始まり、ザラスシュトラ(独語ツァラトゥストラ)がまとめ広めたものである。
 
光と闇の闘争、天国と地獄、最後の審判、メシア思想とキリスト教にも取り入れられているこれらの考え方は元はこのゾロアスター教から来たものである。
 
またゾロアスター教は別名「拝火教」とも呼ばれ、火を焚きながら儀式をする。
 
これは日本のお盆に行う火送りや密教の護摩焚きも何らかの形でゾロアスター教の影響を受けているものと思われる。
 
近年の研究では、盂蘭盆会(うらぼんえ)の語源は、ゾロアスター教の母語であるペルシャ語のウルヴァン(霊魂という意味)ではないかという説が出てきており、大変興味深い。
 
このように日本の風習、習慣と密接にかかわりあっているゾロアスター教は、いつ頃日本にもたらされたのであろうか?
 
かの松本清張は著書「火の路」で斉明天皇(594年~661年)によりもたらされ、益田磐船はゾロアスター教の拝火壇ではないかといった仮説を立てた。
 
確かに蘇我氏の氏寺である飛鳥寺の飛鳥大仏は非常にエキゾチックな顔立ちをしているし、法隆寺の秘仏、夢殿の救世観音も日本人離れした鼻すじをもった仏像である。
 
これら飛鳥時代に作られた仏像はどことなくペルシャ系の香りがするのは、おそらく仏教とほぼ同時期にゾロアスター教も日本にもたらされた可能性が高いからである。
 
ゾロアスター教の教義の中でひときわ変わっているのが、「最近親婚」を実践するところである。つまり自分の姉妹に自分の子供をはらませるということを実践しているのである。(クウェード・ダフ)
 
ここで見ていただきたいのが斉明天皇から始まる桓武天皇までの、皇族の家系図である。仏教に帰依した聖武天皇以外ほとんどの天皇が近親婚を繰り返しているのに気がつくはずである。(Wikiより引用)
 
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ここで一つの仮説であるが、よく日本史の教科書では仏教公伝は538年となっているが、実はその頃に同時にゾロアスター教(中国では祆教)も流入してきたと思われる。
 
ここで日本にはもともと古神道というシャーマニズムの流れを受け継ぐ宗教があり、その秘儀や神秘性がゾロアスター教の教義と近似していたので、比較的仏教よりも浸透していったのではないかと思う。
 
その当時、そのゾロアスター教の1大拠点が吉野ではなかったかと思っている。吉野は天武天皇が壬申の乱の出兵前に隠遁していた場所であり、天武天皇崩御後も持統天皇がたびたび行幸している。
 
(註 : 吉野とは「南朝」の都ですね。)
 
また、吉野のシンボル的存在が金峯山寺(きんぶせんじ)であり、ここの開基は役小角(えんのおずぬ)で、修験道の総本山となっている。
 
と、律令国家となり、神道が整備され、鎮護国家により仏教が浸透していくなかで、民間に広まっていたゾロアスター教は次第に密教や修験道に姿を変えていき、歴史の表舞台から消えていったのかもしれない。
 
その名残としてお盆の火送りや東大寺二月堂のお水取りなどが残っているのではないかと思う。
 
----------------(転載ここまで)
 
このブログでも何度も言ってきたことですが、「ゾロアスター教」では近親相姦をすることが美徳とされています。近親相姦をしなければ、決して救いを得られないと言われているのです。
 
そのため、過去の天皇は積極的に「近親婚」を行っていたというわけです。
 
もっとも、自分たちの血統を守るために「近親婚」が行われていたというのが一般的な見解のようですが、恐らくそれは間違いで、彼らは「近親婚」というものを宗教の教義として実践していたわけです。
 
で、この頭のおかしな宗教・ゾロアスター教は、「火」を神のように大事に崇めていました。
 
そのため、このゾロアスター教をルーツとする「密教」においても、「火」が神の如く崇められ、「護摩焚き」と呼ばれる儀式が行われているわけです。
 
しかも、その「護摩」に御利益があると言って、ただの炭に過ぎない真っ黒焦げの木を、法外な値段で人々に売りさばいています。
 
ある意味、この「護摩」はキリスト教の「免罪符」みたいなものですね。キリスト教では「免罪符」はとっくの昔にインチキ、デタラメとして禁止されましたが、密教では未だにこの「免罪符」が堂々と売られているわけです。
 
で、さらに言うなら、天皇がこのようにゾロアスター教を信じ、「火」を神のように崇めているので、「天皇派」のスポーツの祭典であるオリンピックでは、今でも「聖火リレー」が盛大に行われています。
 
----------------(以下、こちらから転載)
 
オリンピックの聖火リレーは、ゾロアスター教の火を聖なるものとする習慣から来ているとされています。
 
また、ゾロアスター教の神官はマギと呼ばれ不思議な力を持つことからマジックの語源となりました。結婚指輪、イスラム教徒の女性の衣装であるヒジャブやチャドルなども、ゾロアスター教に起源があるようです。
 
----------------(転載ここまで)
 
ということで、かつての天皇家が「近親婚」をしていたのもゾロアスター教を信じていたから。
 
「天皇派」のお祭りオリンピックで「聖火リレー」が行われるのも、天皇家がゾロアスター教を信じているから。
 
日本の政治家たちが「密教」に帰依しているのも、彼らの長である天皇がゾロアスター教を信じているから。
 
単純に「天皇家」は神道だから、天皇を崇める政治家たちも神道を信じる、ということにならないのは、このような理由があってのことなのです。
 
神道を信じようと信じまいと、要はゾロアスター教さえ信じればいいというわけですから。
 
で、この日本においてはゾロアスター教が「密教」という形を装って定着しているので、多くの政治家が「密教」に帰依し、「池口恵観」という密教の僧侶から人生の指南を受けているわけですね。
 
まあ、指南というよりは、指導されていると言った方がいいのかも知れませんが、いずれにせよ、この「池口恵観」がこの日本の政治のカギを握っていることは確かな事実でしょう。
 
もっとも、こんなことを言ってもピンと来ない人は多いかも知れません。何せ、「池口恵観」なんて名前を聞いたこともない、という人がほとんどでしょうから。
 
しかしながら、以下の記事などを読めば、この人物が陰ながらいかに多くの人たちから崇められているかがよく分かります。ある意味、彼は裏社会の重鎮とも言えるでしょう。
 
平成19年度 「全国議員同志連盟・社友総会」
 
で、前から何度も言っていますように、「密教」とはロスチャイルドのための宗教。
 
なので、ロスチャイルド一族は「池口恵観」という教祖を通して、日本の政治家たちにあれこれと口出ししているという可能性が大ですね。
 
日本の政治家たちの多くが、まさか自分がロスチャイルドに操られているとは分からないまま、「池口恵観」の言うことに従っている可能性があるということです。あるいは、分かった上で従っているのかも知れませんが。
 
で、もしかしたら安倍晋三が「ザハ・ハディド」のデザインを白紙撤回したのも、「池口恵観」からの指示があってのことなのかも知れません。
 
ということで、今日は最後にゾロアスター教についておおよそのことが分かる面白い記事を皆さんにご紹介したいと思います。
 
----------------(以下、こちらから転載)
 
■ゾロアスター教について
 
火を祭壇に置いて大事にしてるから拝火教だとか、善悪二元論の宗教だ。とかなら、御存知の方も多いでしょう。
 
高校までの世界史教科書には、ゾロアスター教の本質を理解するにはどうでもいいような。これらの特徴しか書かれていません。
 
ペルシャを主にした文化や、ユダヤ教などの他宗教へ与えた影響の大きさ。イスラム教徒に厳しく弾圧されてきた歴史を知っている方も、それなりにいると思います。
 
いえ、ネットでざっと調べただけだと、この辺りが限界でしたので。もうちょっと突っ込んだ話をしたい、というのもあるんですが。
 
ゾロアスター教は、『拝火教』などではなく。もっと別の、もっと重大な点があるじゃないか、というのを訴えたいわけでして。
 
といっても。結論までは、あんまり面白おかしい話にはならないと思いますから。オチだけ知りたい方は、そこだけ読んで下さっても結構です。
 
◆まず火について
 
善なる創造神アフラ・マズダを象徴するものとして、祭壇に火を置きます。ただこれ、別に火そのものを崇めてるわけではなく、火を通してアフラ・マズダを崇めてるわけっすね。
 
聖地に置かれた火は、『戦士の火』と呼ばれてたりします。五輪の聖火リレーのように、ここから各地の神殿に火が移されてまして。これを灯し続けるのが、ゾロアスター教にとって大事な宗教儀式です。
 
護摩の元ネタらしく、これを拝火教(中国とかに伝わったゾロアスター教)ではホーマといいます。ま、祈祷とか悪霊退散とか、密教儀式そのまんまな事もやってたと考えて下されば早いかと。
 
◆開祖とか
 
ゾロアスターはギリシャ語読みで、ペルシャ語ではザラスシュトラとなります。
 
ちなみにドイツ語ではツァラトゥストラ。ニーチェの「ツァラトゥストラはかく語りき」と、『2001年宇宙への旅』の同タイトルのテーマ曲も、彼が元。
 
今のペルシャ語でゾロアスター教は、ディーネ・ザルドゥシュト(ゾロアスターの教え)とか呼ばれているそうです。信者も、長い間の弾圧によって激減しましたが、細々と信仰を続けています。
 
ま、形を変えて、イスラム教の一派に受け継がれてはいるんですが。
 
ゾロアスターの生まれや時期は諸説ありまして。紀元前五世紀か前十五、六世紀にペルシャ東部に生まれた宗教家です。
 
三十ぐらいの時、神の啓示を受けたとかいって布教に出かけたんですけど。十年かかって集めた信者は、たった一人。それも親戚だっていうんだから、大したもんです。まあ、その後で王族に食い込んで、勢力を伸ばす事になります。
 
私は永遠だ、国の軍勢を勝たせるとか言いつつ、祭壇で儀式中(説教?)に暗殺されて死にます。享年は七十七歳。
 
ゾロアスター教の指導者は、ザラシュトロー・トマ(ゾロアスターに最も似た者)と呼ばれており。ゾロアスターの事は、救世主<サオシュヤント>とか言われたりします。
 
ヘブライ語の『油を灌がれた者<メシア>』の語源となったもので。当時の王位継承儀式が油で聖別する事から来ていて、王を意味します。勿論、ユダヤ教のメシアもこれで、ギリシャ語ではキリストといいます。(なもんで、ユダヤの王とならなかったイエスを、メシアと認めない教派があるんですよ)
 
サオシュヤントは複数いますが、重要なのは三名。「正義を栄えさせる者」のウクシュヤト・ウルタ。「帰命を栄えさせる者」のウクシュヤト・ヌマフ。そして、最後の審判を行う「正義の具現者」、アストワト・ウルタです。
 
バビロン捕囚を開放したアケメネス朝ペルシャは、ゾロアスター教が主流でしたので。ユダヤ人は、感謝とか処世術とかで、この辺を自分達の教義に取り入れて同化策にしたんでしょう。
 
◆教義とか
 
『善と悪によって世界は分断されており、人は自由意志でどちらを選ぶ事も出来る。ただし、いずれ悪は必ず滅ぼされ、悪人は破滅するであろう』
 
って感じです。善行を積んだり、免罪符を買っても、善人に近づいたりはしません。後で書きますが、『クワェード・ダフ』こそが重要なんです。
 
善悪のトップは、スプンタ・マンユとアンリ・マンユ。アフラ・マズダは創造者で善神。双子の息子が対立する様子を、生暖かく見守ってんでしょうか。
 
ゾロアスターの特徴として、マニ教なんかの一神教を激しく攻撃した点が挙げられます。簡単に言うと、「悪も生み出したんなら、その造物主には悪の面もある」ってわけで。善と悪は相容れず、その間をふらふらしてるのが人間、ってな考えだったみたいですね。
 
イスラム教に弾圧されたのも、元の勢力の大きさもありますが、これが大きな原因。アラーを唯一絶対の神と崇める彼らには、到底受け入れられない主張でしょう?
 
グノーシス派みたいに、肉体を悪とした解脱とか開放、平たく言うと死にたがりのマゾ達とは違いまして。性欲とかを、ゾロアスターは別に否定していません。というか、これを肯定してるのは大事。オチに関わってます。
 
ま、善悪を始め、よく対立させる概念を持ち出してるって事で。
 
昼夜の気温差が激しかったり。乾季と雨季の落差が極端な気候なんかから、そういう思想が生まれたんじゃないかと言われてますね。
 
他には、三つの徳。善思<フマタ>、善語<フークタ>、善行<フワルシュタ>が大事ですよ~とか。ああ、意味は字面のまんまです。
 
アフラ・マズダはまず天空を作り、水、大地。植物、動物、人間。最後に火を作り出した! って創世論とか。
 
最初の人間は、背丈と幅が同じとかいうガヤ・マルタンなんですが。彼はアンリ・マンユの死魔に殺されて、その精子で大地母神アールマティが受胎。んで最初の男女が生まれました、やら。
 
黄金時代と称される理想の古代文明、その王の名がイマ。インド経由で中国に行き、閻魔になったりするわけですわ。
 
教義の細かい部分は、わりとどうでも良いでしょうね。
 
善側と悪側の神々は対に七柱づついて、それぞれ司っているものもありますけど。わざわざ調べる人でも無い限り、興味ありませんわな。
 
上のアールマティが善の七柱に入ってるのと。インド神話ではインドラの、虚偽の神・ドゥルジが悪の七柱に入ってる事だけで十分ですよね。
 
インド神話と比較して面白いのは、アフラ・マズダがアスラ(阿修羅)の語源になってる事でしょうか。
 
土着の先住民、ドラヴィダ族にとって。アーリア系の侵略者や、彼らの信仰していた神々は敵になるわけですよ。ペルシャ語ではダエーワですが、インドではデーヴァ。折り返し、欧州に入ってデビルになるんだから、分からないもんです。
 
◆最も大事な教義
 
ゾロアスター教では聖典たるアヴェスタとか、マンスラ(インドでいうマントラ。真言の事)の三大呪文やら。もっと言っちゃえば、戦士の火よりも大事なものがあります。
 
ちらっと触れたクワェード・ダフなんですけど。
 
きちんとそれをこなさないと、胸を張って善人だと言えないわけです。ゾロアスターにペルシャの王朝で最も褒め称えられた王子は、七人だったかと実行しています。もう、これ以上ないくらいに敬虔な信徒なわけっすね。
 
それほどのレベルでは、生きながらにして幽界を見てくる事が出来るそうで。王子は妻達に囲まれたまま、インドでソーマと呼ばれるハオマ(神酒なんですけど、幻覚作用のある麻薬かなんかでしょう)を使い。冥界旅行をしてきて、父王に報告しました。
 
もう締めに入ってるんで、ぶっちゃけますと。クワェード・ダフとは、最近親婚の事です。ええ、上の王子様は、妹全員を孕ませたわけなんすよ。
 
ね? ゾロアスター教は火を崇めるだとか、善悪二元論だとか。本気で、どーでも良い話に感じるでしょう?
 
こんな特徴あんのに、なーにが「火を特徴とした最古の宗教のうちの一つ」だよ。って教科書を鼻で笑いたくなりますわな。
 
シスコンの韜晦に、「俺、ゾロアスター教徒だから」って言っても間違いじゃなくて。ええ、実は使おうと思いつつ、今のとこ使い損ねてるネタなんですけど。
 
まとめると、ツァラトゥストラはかく語りき。
 
「お前が本当に善人ならば、実の姉妹を全員孕ませるんだ!」
 
ゾロアスターって、すげえ人ですわ。そりゃ、十年かかっても信者一人しか得られないわけっすよ。
 
つか、三十になってシスコンを開き直ったんだろうか。
 
----------------(転載ここまで)
 
ゾロアスター教は悪魔教であり、その悪魔教はゾロアスター教が作られるずっと前からこの世に存在していたわけなので、ある意味、悪魔教が「ゾロアスター教」という形でまとめられ、それが現在でも「密教」という形で信仰されているということですね。
 

10 Comments
  • じげもん
    Posted at 23:49h, 18 7月

    体調のご快癒とブログの再開を心よりお喜び申し上げます。とはいえ、御無理はなさらずに、ときどきは休養なさるようお勧めいたします。
    さて、以前、モーツァルトの『魔笛』が、悪魔崇拝者の日常を描いた作品ではないかという話をさせていただきました。太陽崇拝派のトップは『ザラストロ』という神官なのですが、はやし〇司という、天皇派とおぼしき陰謀論者の説によると『ザラストロ=ゾロアスター』だそうです。
    天皇家とゾロアスター教の密接な関係が、このあたりからも伺えますね。
    『モーツァルトは裏社会のことを暴露したために暗殺された』という話がありましたが、あながち嘘ではないのかもしれません。
     
    話は変わりますが、N〇Kのブラ〇モリという番組が、特別編として東京の地下にある巨大空間を紹介するようです。7月20日に放送予定ですので、見てみたいと思います。

  • 還暦さん。。♪
    Posted at 23:59h, 18 7月

    毎日の更新、ありがとうございます。
    ほほぅ。。。池口恵観(いけぐちえかん)… ついに、すべての黒幕の登場ですね!
    相変わらず、RAPTさんの情報力と分析力の鋭さには、感服いたします!
    よく調べられておりますね。。。敵も びっくり!だと思います。
    これからの展開が、非常に楽しみです♪
    微力ですが、私達に出来る事があれば、いつでもお知らせ下さい。
    RAPTさんも、ブログ更新キツ〜い作業ですので、くれぐれもお体ご慈愛くださいませ。
    いつも精一杯お祈りしております。

  • @joe
    Posted at 00:38h, 19 7月

    失礼致します。

    >還暦さん。。♪
    池口恵観に関しましては、RAPTさんは3月にはすでに記事になさっておられます。
    http://rapt-neo.com/?p=24333

  • 真実を知り行動する人
    Posted at 10:08h, 19 7月

    RAPTさん、更新ありがとうございます。
    なるほど!!私達は「火」を使う、「火」を使って「調理する」「鉄を打つ」と、いった行為は文明的なモノだと、思っておりましたが、ゾロアスター教発祥であった、ペルシャ周辺はエデンの園のような、森林と果物がなる豊かな土地でありましたが、今、地図で見ますと、これらの世界の文明都市はどこも、砂漠化しております。これは、まさに逆の発想だったのですね。
    ゾロアスター教の「火」の悪魔崇拝は脈々として受け継がれ、火薬、ミサイル、核爆弾、原子力発電にいたるまで、戦争によって、人類の幸福を、すべてを焼き払い、潰してきたのでしょう。
    そして天皇なんでしょうね。
    池口恵観の存在は何とも不気味ではありますね。
    まさか現代の日本において、安倍清明やラスプーチンが日本にいるなんて、普通の人は考えもしませんが、日本を動かしているご意見番が、実はマイケル・グリーンではなく、池口恵観だとすると、ヤツの動きを注視しることにより、戦争を阻止できるかもしれません。
    今、国会の前は、もう、えらいことになっているようです。
    私達の子供が、笑顔で暮らせる社会が続きますよう、みなさんと共にお祈りいたします。

  • 還暦さん。。♪
    Posted at 19:13h, 19 7月

    @joeさん、お知らせありがとうございます。それにしても、RAPTさんファンの情報力は、スゴい!

    『日本の古都はなぜ空襲を免れたか』。。。
    リニア新幹線の路線の件。。。。私はまだまだ、全文読み切れておりません。。。
    「行方不明の子供達…」の記事から、先月このブログに入門?したばかりです。
    私としては、小さな子供達が悪魔儀式の犠牲になる事が、一番の怒りです。
    早くそういった事が無くなります様、平和を願う皆様と共に、祈りたいと思います。
    ブラ〇モリ。。。明日 見ましょう〜♪

  • つゆ草
    Posted at 20:02h, 19 7月

     話題の新施設は、代案で1800億円と出ているようですが、「スカイツリー」の総工費が650億円だったなどと聞くと、素人目にも、国立の(税金を用いる)施設としてはまだまだ高いのでは、と映ります。
     現在、渋谷駅周辺も、あのハチ公像のある辺りも含め、大開発・リニューアルと銘打たれた、巨大地下の大工事が始まっています。また、渋谷区にある“皆様の”N◯Kは、新社屋を3400億円掛けて(また残土がいっぱい出る工事だから、このような額なのでしょうか)、神宮前地区に移転の計画とか。話題の新施設と、神宮前は、目と鼻の先です。

  • KEN
    Posted at 22:39h, 19 7月

    RAPTさん今回も更新ありがとうございます。
    ゾロアスター教、その響きからも何か悪いものを感じます。オリンピックの聖火もまさにその儀式に由来しているのですね。2020年が来るのが怖いです。
    以前、メディアによるパワースポット(=寺、神社等の悪魔教の場)の推奨が目立ちましたが
    最近もまたそれが顕著だと感じます。例えば、「ぶっちゃけ寺」という番組や「宿坊澤部」というコーナーがある番組など。
    「宿坊澤部」で炎を焚いて護摩木をしている場面が放送された回は、気味が悪くなりました。まだ日本に蔓延るゾロアスター教を知る前のことですが、私は、こんなもの放送するなと怒りの感情を持ちました。画面に文字でお経を表示されると、目で追ってしまい、無意識に心で唱えてしまうことがあると思います。それが悪魔を賛美するお経であったりなんかしたら、最悪です。しかし私はそのようなものをこの番組から感じました。同じような方いらっしゃるでしょうか。
    やはり日本は「無意識に」悪魔を賛美するような環境になっています。

  • pacimon
    Posted at 22:51h, 20 7月

    アフラマツダのことが話題に出てきて、改めて気になっているのは日本の自動車業界です。
    トヨタ(ホルスの目)、日産(太陽)、スバル、そしてマツダ(MAZDA)。
    知らぬうちに言葉やシンボルが埋め込まれているのだと再確認しました。

  • きりーくらっぺ
    Posted at 16:34h, 28 7月

    raptさん、こんにちは。
    あわわ、僕の宇宙観にコンノケンイチ氏の理論をかなり參考にしているのですが、彼も池口恵観の信者らしきことを自信の本で書いてますし、ヒカルランドでした。(汗)
    また、眞言宗が惡魔教であるということがよく分かりましたが、そうなると、眞言宗の四乃四四氏が「刑(おさか)」という悪魔的な作品を描いているのも充分納得できました。彼は彼自身の言葉で、自分はアニメ業界のヘルパー的な人物であり、拳銃のデザインでアメリカの企業から膨大な賃金を得ているらしいです。

  • ちょこ
    Posted at 22:25h, 26 4月

    上の池口恵観の写真ですが、紋と言い山と言いすぐにあちら側の人と分かりますね。山がピラミッドに見えます。
    紀子様の父と三日間もなにをしてたのでしょう・・・。この宗教の儀式をしてたのかな!? (憶測ですけれど・・・)

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