RAPT | なぜユダヤ人は全世界で差別されながらも、一部では好待遇を受けているのか。「天皇派」と「教皇派」によるユダヤ人獲得競争のなれの果て。
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なぜユダヤ人は全世界で差別されながらも、一部では好待遇を受けているのか。「天皇派」と「教皇派」によるユダヤ人獲得競争のなれの果て。

なぜユダヤ人は全世界で差別されながらも、一部では好待遇を受けているのか。「天皇派」と「教皇派」によるユダヤ人獲得競争のなれの果て。

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昨日は、ヒトラーによるユダヤ人差別が、実はユダヤ人を満州国へ移住させるための「天皇派」の計画の一環であったというお話をしました。
 
満州国へのユダヤ人移民計画が失敗し、パレスチナにイスラエルが建国されるまで。または「河豚計画」が声を大にして語られない理由。
 
つまり、ユダヤ人の人材を確保するために、ヨーロッパで大々的にユダヤ人を差別しておいて、彼らユダヤ人がヨーロッパから「満州国」に亡命せずにはいられない状況を無理やり作ろうとしたわけです。
 
で、実際にその計画は途中まではうまくいっていました。特に「杉原千畝」という日本人は、ナチスからユダヤ人を救出するという名目で6000人のユダヤ人にビザを発給し、彼らを「満州国」へと亡命させました。
 
杉原千畝 – Wikipedia
 
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〈杉原千畝氏〉

 
かのアカデミー賞映画「シンドラーのリスト」の主人公「オスカー・シンドラー」の救ったユダヤ人の数が1200人ですから、「杉原千畝」はそれのおよそ5倍のユダヤ人を救ったことになります。
 
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〈オスカー・シンドラー〉

 
にもかかわらず、「杉原千畝」は政府の許可も得ずに勝手にビザを発給しただの何だのと言われて、全世界からずっと悪人扱いを受けてきました。
 
もっとも、今ではこの疑いも晴れて、多少、彼に対する評価も変わってきてはいるようですが、「オスカー・シンドラー」とてドイツ政府に反逆してユダヤ人を救ったわけです。
 
なのに、彼はハリウッド映画にまでなって、全世界から賞賛を浴び、一方の「杉原千畝」は悪人扱い……。この評価の違いは一体何なのでしょうか。
 
やはりユダヤ人は、ある程度この世のカラクリが分かっている、ということではないでしょうか。
 
つまり、「ナチスのユダヤ人差別」は日本(天皇)による卑劣な計画だったということを知っているのではないでしょうか。
 
実際、「シンドラーのリスト」を作った映画監督スティーブン・スピルバーグはユダヤ人です。
 
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〈スティーブン・スピルバーグ〉

 
やはり彼も、ナチスドイツが「緑龍会(天皇の傀儡)」によって作られたということ、そしてナチスがユダヤ人を差別したのは全て日本(天皇)の差し金であることを知っていたのではないでしょうか。
 
だとしたら、とてもではないですが「杉原千畝」のことを映画にしようという気にはなれないでしょうね。
 
もっとも、今では日本国内での「杉原千畝」に対する評価は少しずつ見直されてきているようですが、それでも私のこのブログを読んでいる皆さんは、ナチスドイツが天皇の傀儡であると知っているわけですから、誰も「杉原千畝」のことを素直に評価する気にはなれないでしょう。
 
ヒトラーとオカルトの関係について。またはヒトラーの背後で見え隠れする「天皇派」の影。
 
ナチスドイツが戦争に負けた真のカラクリ。またはヒトラーを操った「緑龍会」について。
 
ちなみに、第二次大戦中にユダヤ人を救おうとしたのは「杉原千畝」だけではありません。以下のA級戦犯たちも皆、同じようにユダヤ人の亡命に手を貸しました。
 
----------------(以下、こちらから転載)
 
◆東條英機 ……満州に逃げてきたユダヤ人に穏健な措置を取るように指示し、ドイツからの抗議を一蹴。
 
◆松岡洋右 ……凍死寸前のユダヤ難民のために列車を手配。神戸に来たユダヤ人のために便宜を計らう。
 
◆荒木貞夫 ……文部大臣の時、ドイツから在日ユダヤ人教師の追放を要求されるも、民族差別には同意できないと拒否。
 
◆東郷茂徳 ……亡命ユダヤ人医師の婚約者を救出。恩義を感じたその医師は、東郷の主治医となり、日本で死去。
 
◆広田弘毅 ……命のビザを発給した杉原千畝の尊敬する人物。亡命ユダヤ人音楽家の身元保証人となる。
 
◆板垣征四郎 ……五相会議において、ユダヤ人も公平に扱うべきと主張し、その結果、ユダヤ人を公平に扱うのが日本の国策となった。
 
----------------(転載ここまで)
 
彼らをA級戦犯として裁いたアメリカは、当然、日本がユダヤ人を救出しようとした意図を全て知っていたはずです。
 
だからこそ、彼らA級戦犯がいくらユダヤ人の亡命に手を貸していたとしても、それらの事実を全く評価することなく、ことごとく悪者扱いしてきたわけでしょう。
 
そもそも、アメリカやイギリスなど「教皇派」の国々には、ユダヤ人の人材確保のために「上海」を外国人の居住区として作っていく計画がありました。
 
○上海租界 – Wikipedia
 
表向き、この「上海租界」はアメリカやヨーロッパの人々をアジアに租界させるための計画とされていますが、昨日もお話しましたように、この「上海」にはアヘン王であるサッスーン財閥(ロスチャイルド系ユダヤ人)が居座っていました。
 
なので、この「上海」もユダヤ人の拠点になっていた、あるいはユダヤ人の拠点として作ろうとしていた可能性があります。
 
実際、ヒトラーがドイツでユダヤ人差別を始めた際にも、ユダヤ人たちは「満州」だけではなく「上海」にも亡命しています。
 
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こうして見てみると、第二次大戦というのは「天皇派」と「教皇派」によるユダヤ人の奪い合いだったのではないかと考えざるを得ません。
 
で、第二次大戦で「教皇派」が勝利した結果、「満州国」は解体させられ、ヨーロッパのユダヤ人は「パレスチナ」に移住させられることになりました。「教皇派」がユダヤ人の人材を確保するために「イスラエル」という国家をわざわざパレスチナに建国してあげたわけです。
 
事実、「イスラエル」の国旗にはロスチャイルドを表す「赤」がありません。
 
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これは明らかに「教皇派」を表す国旗です。
 
以前、私は第二次大戦が「天皇派」と「教皇派」による領土争いだったというお話をしました。
 
第二次世界大戦はロスチャイルドとロックフェラーの勢力争いでした。
 
この世界は「天皇=ロスチャイルド」と「バチカン=ロックフェラー」の抗争の上に成り立っています。
 
ですが、私はここでさらにこう付け加えようと思います。第二次大戦は「天皇派」と「教皇派」によるユダヤ人の人材の獲得合戦でもあった、と。
 
で、この第二次大戦で「教皇派」が「天皇派」に勝利したため、ユダヤ人のほとんどの人材が「教皇派」のものになってしまったというわけです。
 
とはいえ、「天皇派」とて負けてはいません。
 
ここ最近、この日本では急速に「日ユ同祖論」が話題になり、日本とユダヤの関連性が取り沙汰されるようになりましたが、それもこれも全てはユダヤ人に日本に関心を持ってもらうための施策であると考えられます。
 
そうすることで、この日本にユダヤ人差別はないし、むしろ日本人はユダヤ人のことを好意的に見ているとアピールしようとしているのだと考えられます。
 
実際、彼らが「河豚計画」を行った際にも、彼らは「日ユ同祖論」を大きく取り扱おうとしました。
 
----------------(以下、ウィキペディアより転載)
 
■河豚計画
 
当時、ユダヤ人社会は日本と比較的友好的な関係にあり、また、アメリカは、満州国建国などで日本との外交的対立が先鋭化してきていた。そこで同計画書において提示されたのは、世界のユダヤ社会とアメリカとの双方の関心を惹く方法であった。すなわち同計画書には、
 
○アメリカへの代表団を派遣すること
 
○アメリカのラビ(註: ユダヤ教の指導者)を日本に招聘し、ユダヤ教と神道との類似点をラビに紹介すること、および、ユダヤ人とユダヤ教を日本人に紹介すること
 
----------------(転載ここまで)
 
このようにユダヤ教と神道の類似点を紹介しつつ、つまり「日ユ同祖論」を紹介しつつ、ユダヤ人の気を惹こうとしたわけです。
 
で、それと全く同じことを今でも「天皇派」の面々はやろうとしているわけですね。
 
ユダヤ人というのは今や全世界の嫌われ者です。日本にはユダヤ人差別の風潮はほとんどありませんが、ヨーロッパ諸国では未だにユダヤ人は厳しく差別されています。
 
例えば、以下の動画を見ください。ユダヤ人がユダヤ人と分かる格好でパリの街を歩くと、周りから次々に侮蔑的な言葉をかけられます。(日本語の字幕がないので分かりにくいかも知れませんが、英語が分かる人には分かると思います。)
 

 
このようにヨーロッパではユダヤ人差別の風潮が根強く残っています。それもこれも「天皇派」がヨーロッパからユダヤ人を追い出し、「満州国」に亡命させようとしたことが全ての元凶なのです。
 
なのに、「天皇派」の面々は、今でもユダヤ人から気に入られようと躍起になっているわけです。本当に呆れた話です。
 
しかも「天皇派」のロスチャイルドは、「ノーベル賞」なんて(権威があると見せかけた)賞を作り、この「ノーベル賞」を実に多くのユダヤ人たちに与えています。
 
ユダヤ人の人口は全世界の0.25%であるにもかかわらず、「ノーベル賞」受賞者の20%がユダヤ人なのです。皆さんはこの事実をご存知でしたか。
 
ユダヤ人のノーベル賞受賞者 – Wikipedia
 
このように「天皇派」の面々はありとあらゆる方法でユダヤ人に気に入られようとしています。
 
そのため、世界のあちこちで未だにユダヤ人差別が根強く残っているにもかかわらず、実に多くのユダヤ人が世界の支配者たちから好待遇を受けているわけです。
 
で、今までのところ「天皇派」と「教皇派」によるユダヤ人獲得競争は、どちらかというと「教皇派」に軍配が上がっていたわけですが、現在のイスラエルの首相は「安倍晋三」とも「今上天皇」とも仲良しのようです。
 
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なので、今やイスラエルは「教皇派」から「天皇派」の配下に移りつつあるような気がしないでもないのですが、それは今後の成り行きをじっくりと見守っていくしかないでしょうね。
 

3 Comments
  • つゆ草
    Posted at 16:35h, 09 6月

     ナチズムで思い出すのは、ファシズム同様の、政治権力による大衆動員の典型です。右へならえ式の、カリスマ的リーダーに動かされる、大衆の国家の出現です。社会集団(家族社会地域社会・血縁地縁~)は破壊され、人々は形のない「大衆」に作り変えてられてしまいました。
     (分かりやすくも、最近の日本でも、これに類する出来事が見られました。「B層」なる概念がでっちあげられ、善良なる民がひと括りにされ、郵便局にあった個々の日本国民が汗で築き上げてきた莫大な財を、解散総選挙で一瞬にして奪取し、横流しにする策に出た、なんちゃってカリスマ首相が出現したことは、記憶に新しいことです。
    http://tetsu-chan.com/05-0622yuusei_rijikai2.pdf )
     ‘50年代に、チャールズ・ライト・ミルズが『パワー・エリート』で、米国社会を分析し、上層部の不道徳性の蔓延は、大衆社会の本質的特徴のひとつであるとも論じました。
     欧米では「大衆」と「エリート」の階層分けは暗黙のうちに前提とされ、社会の均質化は、大衆社会の必要条件にも十分条件にもなっていないと、ディヴィット・リースマンも分析しています。
     ひるがえって、現代。この情報社会で、日本でもパソコンやスマフォなどの端末の普及がかなりの率で広がった時点でなお、大衆が操作されやすいという状況は、決して変わってはいません。むしろ、大衆社会現象の加速化が見られるのではないでしょうか。
     だからこその、raptさんの、変わらぬこのご努力による発信と忍耐に、敬意を表します。
     昨日のコメント欄を通し、さすがのスポーツ情報音痴の私も、その裏でraptさんおっしゃるところの関連と整合性を持っているらしいことを知らされました。
     世の中に一律に迎合していると、(生き方すべて)見誤ってしまうところに、常々ブレーキをかけていただけている思いです。

  • つゆ草
    Posted at 16:39h, 09 6月

    tetsu-chan.com/05-0622yuusei_rijikai2.pdf
    上記の不具合をお詫びし、修正いたします。

  • ひろ
    Posted at 20:44h, 09 6月

    アインシュタインは、ユダヤ人で、アインシュタインの有名な数式 イーイコールエムシー2乗をもとに原爆が開発された、と記憶していますが、ラプトさんの記事を読むと、原爆の開発に携わったアインシュタインの心象がわかるような気がします。確かアインシュタインは来日の際に京都を訪れていましたね・・・。
    アインシュタインが、原爆の開発に心を痛めた、という逸話は偽り、でしょうね・・・(-_-;)

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