04 6月 悪魔のNWOに荷担せずして国際貢献する方法。自国の文化の押しつけはやめて、互いの国の個性を尊重しあう国際社会へ。
このブログではこれまで悪魔崇拝者たちがNWO(ニューワールドオーダー)を樹立しようとしているということ、そしてそれを絶対に阻止しなければならないということを念頭に置いて記事を書いてきました。
悪魔崇拝者たちは、有史以前からこの世界を一つに統一し、自分たちを世界の支配者にしたいと願ってきたわけですが、もし本当にそのような世界が作られてしまったら、我々庶民にとっては単なる地獄でしかありません。
悪魔に支配された世界がどれほど恐ろしく、残酷で悲惨な世界になるかは、もはや想像に難くないからです。
もっとも、彼らの計画しているNWOが絶対に実現する見込みはない、と私は思っていますが(その理由はこちら)、それでも彼らがNWOを計画している以上、これから世界はますます国際化の波が広がっていくことでしょうし、海外で活躍する日本人もどんどん増えていくことでしょう。
そして、その中には図らずも悪魔どもに騙され、誘惑されて、彼らのNWO計画に荷担してしまう人たちも出てくるかも知れません。
とにかく悪魔どもは、「国際貢献」「国際社会」「世界を一つに」という名目の下、世界各国の人たちを一つに束ねようと計画しており、しかもこのような動きは、一見すると、我々人類にとって非常に良いことのように見えなくもありません。
なので、悪魔の願う通りに、世界を一つにしようと活躍しはじめる人がこれからどんどん出てくることが予想されます。
もっとも、私個人としては、多くの日本人が国際的な感覚を持ち、かつ海外で活躍すること、海外で貢献することはとても素晴らしいことだと思いますし、それに反対する理由は何もありません。
しかし、純粋な気持ちで世界のために活躍しようとしている人たちが、図らずも裏社会のNWO計画に飲み込まれ、彼らの思惑に荷担するようなことになるのではないかと思うと、強く憂慮せざるを得ません。
実は昨日、私はある起業家志望の方と対談をしていたのですが、その方は以下のようなビジネスプランを考えていました。
1、ベトナム現地からの人材紹介(優秀なエンジニアに特化)
2、技術者に特化した、失業者の採用支援(ソニーなど、元大手企業にて技術者として働いていた人たちの転職或いは、その人たちが起業するための支援活動)
3、伝統工芸品、日本食の販売、海外へのプロモーション、営業先の開拓(日本文化を海外に広めて、間接的に日本に親しみを持ってもらうため)
4、ベンチャー企業と一流大学在籍中の学生のアルバイトマッチングビジネス(優秀な人たちが集まって、より面白い会社が日本に生まれる方が、世の中に役立つと考えているから)
この方は過去にフランスとベトナムで仕事をされ、かつタイとも交流があるとのことで、国際的なボランティア活動を行い、なおかつ収益も得られるビジネスプランを構築したいとのことでした。
その志はとても素晴らしいものだと私も思いました。
しかしながら、この方は上記のような素晴らしいビジネスプランを持っていながら、色々な人からアドバイスをもらっているうちに、「日本食」や「日本文化」を海外に紹介するビジネスが最も良いのではないかと考えるようになったとのことでした。
「日本文化」はとても奥が深く、その素晴らしさを世界の多くの人たちに伝えていくことは実に素晴らしい社会貢献である、と思うようになったというのです。
しかし私は、そのアイデアを聞いたとたん、即座にその「古典的」なアイデアに釘を刺しました。
その考えはまさに「クールジャパン」そのものであり、「クールジャパン」とはまさしく悪魔どもが日本中心のNWOを作るために描いた計画に他ならないからです。(詳しくは以下のリンクをご覧下さい。)
○クールジャパンはハリウッドに抵抗して「日本こそ世界の中心」と世界中の人々を洗脳するプロパガンダ装置です。
はっきりと言いますが、なぜ他の国々にこの日本の文化を押しつけなければいけないのでしょうか。
確かに日本の文化には優れたところが沢山あります。他の国にはない優れたところが沢山あります。だからこそ、私もこの日本のことが好きですし、よほどのことがない限り、海外に移住するようなことはないと思います。
しかしながら、私がこの日本を愛し、日本文化を愛しているのは、あくまで私が日本人だからに過ぎません。日本人としての体質に、日本の文化が合い、よく馴染んでいるだけの話なのです。
かつて日本ではハリウッド映画が流行し、西洋のロックミュージックが流行しました。
多くの日本人がそんな西洋文化をとても珍しく思い、新鮮に思い、飛びつき、入り浸り、陶酔しました。そして、そのような時代がとても長く続きました。
しかし、今の日本人に、どれだけハリウッドや西洋のロックミュージックが好きで好きでたまらないという人がいるでしょうか。
年配の方の中にはそういう人はまだ大勢いるかも知れません。
しかし、今の若い世代の人たちの中に、日本の映画やポップミュージックよりも、ハリウッド映画や西洋のロックミュージックの方が好きという人がどれほどいるでしょうか。
恐らくそんなに大勢はいないでしょう。なぜなら、日本人には日本の文化こそ体質に合っているからです。
しかも、日本で映画や音楽を作っている人たちも、常に日本人の体質に合うようなものを作ろうと日々、努力し、悪戦苦闘していますので、日本人は自ずと日本の文化のことが好きになるしかないのです。
かつて、日本では熱狂的な韓流ブームが起こりました。
しかし、一部の人たちを除いて、今ではほとんどの日本人が韓流ドラマや音楽に嫌気がさしています。メディアが余りにも一方的に韓流ブームを押しつけてきたので、日本人の多くが辟易してしまったのです。
しかも、多くの人たちが韓流ブームに怒り狂い、テレビ局の前でデモ活動までしたりしました。
それだけ韓流というものが日本人の体質には合わなかったという証拠です。一時的には新鮮さを感じ、物珍しさを感じて、飛びついたものの、すぐに飽き飽きし、うんざりしてしまったのです。
しかし、韓国人にとっては韓流こそが体質に合い、馴染みやすいので、今でも韓国では相変わらず韓流ドラマ、音楽が流行しています。彼らは今でもその世界に没頭して生きています。
なので、私は対談者の方にこう言いました。
「日本の食や文化を他国に押しつけても、いずれ飽きられるでしょう。だから、その国独自の文化の良さを見付けてあげて、その良さを引き出し、さらに伸ばしてあげた方がいいのではないですか」
「地方活性化」で成功する人の多くが東京出身者です。なぜかというと、東京出身者の方が、田舎の良さに気付きやすく、理解しやすいからです。
それと同じく、日本人だからこそ他国の文化の良さに気付きやすく、理解しやすい、というところが多々あるはずです。
なので、「地方活性化」と同じようなことを海外でやってみてはいかがでしょうか、と私はその方に提案してみたわけです。
確かに、既にある日本の文化を他国に押しつける方が楽で簡単です。
だからこそ、多くの日本人が、「国際貢献」という名の下、世界の国々に日本のものを押しつけようとするわけでしょう。
しかも、現地の人たちも、日本の文化が物珍しいし、新鮮に感じるので、一時的には飛びついてきます。中にはありがたいと思って感謝してくれる人もいるでしょう。
そんな彼らの姿を見て、日本人の多くが自分はいいことをしてあげたと思い込みます。そして、それと同じことをその後も延々と続けようとします。
しかし、長い目で見れば、現地の人たちはいずれ日本の文化に飽き飽きしてくるはずです。
なぜなら、それは彼らの体質には合わないからです。
日本人が今やハリウッドや韓流に辟易しているように、他国の人たちもいずれ日本の文化に辟易しはじめるに違いないのです。
いや、日本の文化は他のどの国の文化よりも優れているから絶対にそんなことはない、と思うなら、それはとんだ思い上がりです。というか、完全に「天皇派」のプロパガンダに洗脳されてしまっています。「天皇派」の流した「選民思想」に洗脳されてしまっているのです。
私はかねてから、このようなプロパガンダに多くの日本人が洗脳されていくだろうと予測していましたが、早くもその時が来てしまっています。
○悪魔崇拝者は天皇を「救世主」に仕立てるつもりのようです。根拠のない希望にすがりつくのはやめましょう。
○日々ナチス化していく日本の現状。
以前、「宮城ジョージ」さんとの対談でもお話しましたが、悪魔どもはこの世界の各国の文化を破壊し、一つに地ならししようとしています。
特に「天皇派」の面々は、日本独自のものを「国際化」の名の下に破壊し、かつ日本独自のものを他国に押しつけることによって、文化の均一化みたいなことをやろうとしています。
そうやって彼らは世界各国の豊かな「個性」を破壊しようとしているのです。
以前もお話しましたが、「天皇派」は「共産主義」という思想を作り、それを世界に広げようとしてきました。
○東西冷戦とはバチカンと天皇の権力闘争でした。
「共産主義」とは、いわば「全体主義」のようなもので、すべての人たちを平等にすると言いながら、すべての人から個性を剥奪し、皆が同じように働き、同じように生活する世界を作り上げようとするものです。
日本も今ではこの「全体主義」に染まり、「出る釘は打たれる」ようなところがあります。誰もが「右にならえ」で、自分の個性を前面に出そうとはしません。むしろ、それを嫌がったり、恥ずかしがったりします。
日本の悪魔崇拝者どもは、とかくこのように人々から個性を剥奪し、均一化しようとしてきたのです。
そうすれば、我々庶民の中から突出した能力者が現れることがなく、支配者たちの権威を脅かす者が現れにくくなるからです。
そうしておいて、自分たちの中からのみ、優秀な能力者が出るようにするわけです。
我々はそんな彼らの洗脳工作に騙されることなく、互いの個性を尊び合い、互いにその個性を伸ばし合うように努めなければなりません。
そうすれば、我々庶民の中からも数多くの優れた能力者が次々と現れ、悪魔どもは我々庶民を支配しにくくなります。
さらには、そのような世界を作ることで、本当の平和が訪れるようになります。
例えば、ベトナムからベトナム料理の達人が現れ、タイからタイ料理の達人が現れ、日本人から日本料理の達人が現れたとしましょう。
彼らはみんな同じ達人ではありますが、それぞれ極めた分野が違うので、互いに互いを追い越すことはできませんし、逆に相手から追い越されることもありません。
なので、彼らは互いに自尊心を持ちながらも、互いのことを心から尊重することができます。
自分はベトナム料理については超一流だけど、日本料理に関してはド素人だと思って、素直に相手に対して敬意を払えるわけです。
そうすると、彼らは互いにライバル意識を持って蹴落とそうとしたり、嫉妬して悪口を言ったりすることもありません。
しかし、この世の誰もが日本料理ばかりを極めようとするなら、常に壮絶なライバル争いが起き、嫉妬と野心の渦巻くドロドロとした世界になってしまいます。
そして、実際に今までの日本社会がそのような有様でした。
これからはそんなつまらない生き方はやめて、互いの個性を尊重し合いながら、互いの個性を引き出し、伸ばし合うような社会に作っていくべきではないでしょうか。
また、国際人になろうとする人も、今までのように日本文化の押しつけばかりをしないで、相手の国の文化の良さを見付けてあげ、その良さを引き出してあげ、その良さに磨きをかけてあげるのです。
そもそも、いま既にあるベトナム料理が全てではありません。いま既にあるタイ料理が全てではありません。これからもっと面白いベトナム料理やタイ料理が出てくる可能性は十分にあります。そのために、あなたが力添えをしてあげればいいのではないでしょうか。
そのように他国の文化を尊重し合うなら、悪魔どものNWO計画に荷担するもことなく、むしろ彼らのNWO計画を破壊しながら国際貢献していくことができます。
これこそが、まさにこれからの国際貢献のあるべき形なのではないかと私は思います。
もちろん、私は自分のこの考えを皆さんに押しつけようとは思いません。あくまで一つの意見として参考にしていただければと思います。
ちなみに、今回のこの対談は対談者のご希望により、音声をアップすることはしません。どうぞご了承ください。
つゆ草
Posted at 21:43h, 04 6月rapt-neo.com/?p=24484
昨日今日と、多局でニュースに取り上げられていることが気になり、rapt さんの以前の記事をひも解きました。本日の記事と併せて、考えさせられることしきりです。
美咲
Posted at 22:41h, 04 6月私は「海外の人に日本の良さを伝えたい」
っていう人達に違和感を感じていました。
そういう”志の高い人”に会うたび、少しモヤモヤしていました。
日本の良さって「日本人にとって」の良さであって、
その国の人にとって良いとは限らないのにな…って。
今回の記事で、自分のこの考え方に少し自信がつきました^^
プレーン
Posted at 23:13h, 04 6月一様にグローバリズムと叫ばれる昨今の世相に違和感がありました。
しかし今回の記事を読んですっきりしました。
本当の意味で相手の文化を、個性を尊重することが重要なのですね。
真実を知り行動する人
Posted at 00:51h, 05 6月RAPTさん、更新ありがとうございます。
そうですよね!!今、海外では大変な日本食ブームでありますが、飽和状態な感もあります。
日本人だから、日本料理を海外に伝えるというのは、簡単な発想としてはありえると思いますが、
ある視点を変えてみると、これは帝国主義であり、一時は世界中にあった”M”の文字のハンバーガー店のように、
いつかは飽きられ、その国の国力と共に衰退していくのは、目に見えていることです。
昔、アメリカで寿司を握っていた事があるのですが、カリフォルニアロールの発想とおいしさに驚いたことがあります。
エンパニサードといって、巻き寿司を衣で揚げて、クリームチーズのイチゴソースをかけて食べたり、(実際においしい!!)
日本人の視点であれば、寿司にチーズやアボガドを入れたり、フライにしたりは絶対に思いつきませんが、
今ではアボカドなんかは、スーパーでもいいのが手に入りますし、女性に人気のおしゃれなカフェのメニューだったりしますね。
現地の味にこだわった、本格的な店もありますが、ベトナム料理、タイ料理であるなら、日本でパクチーやナンプラーが苦手な人に、
どのように楽しんでもらえるかを、創作レストランやアジア居酒屋のシェフは考えているのでしょう。
でも、自国の文化は気づきにくいかもしれませんが、他国の文化をニホンライズしていくのは、日本人の得意な部分かもしれませんね。
そういった意味では、RAPTさんがおっしゃるように、日本の文化を直接、海外に持って行って、天皇派のNWOに手を貸すよりかは、
海外のすでにある、その素晴らしい文化を、押し付けではなく、日本人の視点で”カイゼン”、
わさびや醤油を使ったりといった、選択肢の提起があってもいいかもしれません。
いい例としては、タイスキ(実際にはしゃぶしゃぶ)というのは、日本の鍋文化が独自でタイで発展し、
国民的人気メニューとなったものもあります。
それが、日本にタイ料理として逆輸入、有名なコカという店を名古屋で見た時は、これは”あり!!”だと感じました。
特に食べるモノに関しては、どこの国の人も保守的なのは分かりますが、その他の文化的なモノにしろ、
日本人だから、他国をより客観的に見ることのできる部分。そういった所を、ひも付きの国際貢献ではなく、多文化共栄に繋げる!!
ワンワールド?みんなが同じ顔してたら、おもしろないですやん。
世界は多様に満ちているから素晴らしいんですね!!みなさんにお祈りいたします。
HI
Posted at 04:23h, 05 6月本当にその通りだと感じました。
やはり色々な国があって、それぞれに適した文化がありますからね。
地域活性化が成功するのは東京都の人が多いのも納得です。
競争の社会から、支え合い認め合う社会になって欲しいものです。
KATUO
Posted at 12:43h, 05 6月RAPT様
私も同じような考え方が好きです。
海外に出て自分の力を発揮する事も尊い行いだと思うのです。
しかし、今の日本の地方に行って自分の力を試してみることの方が足元を固めることになるのではないかと思います。
海外の困った地域に行って援助する事も必要ではありますが、まず日本を顧みることが先決でしょう。