RAPT | レプタリアン陰謀説の真偽について。
レプタリアン 陰謀説 宇宙人 はやし浩司 偶像 悪魔崇拝 神道 ユダヤ教
16786
post-template-default,single,single-post,postid-16786,single-format-standard,ajax_fade,page_not_loaded,,side_area_uncovered_from_content,qode-theme-ver-13.2,qode-theme-bridge,wpb-js-composer js-comp-ver-4.3.5,vc_responsive
 

レプタリアン陰謀説の真偽について。

レプタリアン陰謀説の真偽について。

 

ここのところ、レプタリアン(爬虫類人と呼ばれる宇宙人)は存在すると思うかといった質問をしてくる方がとても沢山いらっしゃいますので、ここで一端、現段階での私のレプタリアンについての見解を述べておこうと思います。
 
レプタリアンが何なのか知らない方もいらっしゃると思いますので、一応、簡単に説明しておきますと、この地球と人間を作ったのは実は宇宙人で、その宇宙人の中のレプタリアンという種族が、人間になりすましてこの世を支配し、人間を家畜化しようとしているという陰謀説があるのです。
 
そして、そのレプタリアンが爬虫類のような目や舌や皮膚をしているので、一般的に「レプタリアン」または「爬虫類人」と呼ばれているわけなのですが、このレプタリアンの存在については私もデイビッド・アイクという陰謀論者の本を読んで初めて知りました。かれこれ6、7年ぐらい前のことです。
 
で、私がこのブログでもちょくちょく話題にしている「はやし浩司」さんの動画の中でも、このレプタリアンがしょっちゅう登場してきます。例えば、以下の動画がそうです。
 


 
このはやし浩司さんは、様々な古代遺跡から発掘されたレプタリアンの像をいくつも紹介しておられます。私もその数々のレプタリアン像を見ながら、この世には本当にこんな宇宙人がいたのかと驚きの目でもって見ていました。
 
しかも、このようなレプタリアン像が世界各地のありとあらゆる古代遺跡から発見され、それらの像には何かしら共通性がある。なので、かつての古代世界ではレプタリアンが全世界を支配し、全世界の人間たちがこのレプタリアンを神様として拝んでいたのではないか、というわけなのですが、果たしてこれは本当の話なのでしょうか。
 
かつて古代エジプトでは悪魔崇拝が行われていた、ということは私もこれまで何度も話をしてきました。たとえば以下の記事がそうです。
 
古代エジプトの太陽信仰=悪魔崇拝が、現在の日本の天皇家へと流れ着き、天皇家を最大級の財閥にするまで。
 
また、このはやしさんの動画を見て、この古代エジプト遺跡とその他の地域にある古代遺跡とに多くの共通性があることを知り、実は悪魔崇拝がエジプトのみならず、世界各地で行われていたということも知りました。
 
もちろん、これは十分にあり得ることです。この世で最初に悪魔崇拝が始まったのがアトランティス大陸で、このアトランティスが滅亡した際、悪魔崇拝者たちが世界のあちこちに散らばり、それぞれの地域で悪魔を拝んでいた可能性は十分に考えられるからです。
 
しかも、彼らは皆、人間の命を生贄として捧げ、その肉を食べたという形跡が残されています。現代の悪魔崇拝と全く同じことが行われていたわけです。
 
しかし、この悪魔がレプタリアンという宇宙人であり、実際に爬虫類の形をしていたのか、人間たちもこの宇宙人の姿を見ていたのか、となると正直、首を傾げたくなります。
 
確かに、世界各地で同じような像が作られているわけですから、彼らが単に想像で書いているわけではないことは明らかです。明らかに何かを見て書いているのだと思います。
 
ですから、私も最初のうちは、本当に古代には本当にレプタリアンという宇宙人がいて、人間を支配していたのかと思っていました。
 
しかし、私はこのはやしさんの動画をいくつも見ているうちに、ふとある落し穴があることに気付いたのです。
 
悪魔崇拝者たちは悪魔ルシファーを神として拝んでいます。もちろん、悪魔はルシファー一人しかいないわけではありません。大勢の悪魔が存在しています。しかし、悪魔の中ではルシファーこそが最上級の存在であり、悪魔崇拝者たちもこのルシファーを神として拝んでいます。
 
ところが、レプタリアンを象った像には実に様々な種類があって、しかもその像の一つ一つに名前があり、きちんと系図まで残されているというのです。その系図がこちらです。
 
19.14.14
 
日本語ではないので分かりにくいですが、とにかく古代にはこんなに沢山の神様がいたということです。
 
しかし、私はこの系図を見たとき、悪魔崇拝者たちはルシファーだけを拝んでいるはずなのに、なぜこんなに沢山の神様がいるのだろうと不思議に思いました。
 
と同時に、私はこの系図を見てまるで「神道」みたいだな、とも思いました。
 
これまで何度も話してきました通り、「神道」とはもともとは純粋なユダヤ教でしたが、悪魔崇拝者たちが「天皇」を神として担ぎ上げ、この「天皇」に民衆を支配させるために、その純粋なユダヤ教の教理をねじ曲げて作られたものです。それが現代に残されている「神道」の本当の姿です。(詳しくは以下のリンクをご参照ください。)
 
天皇がどこからどう見ても悪魔崇拝者であるという証拠。
 
そして、現在の「神道」には実に多くの神様が登場します。神話の中にも多くの神様が登場しますが、今では岩や木など、この世のありとあゆるものを、神様の霊が乗り移った「御神体」といって拝んでいますので、その神様の数たるや、相当なものだと推察できます。
 
神々の系図
 
で、余りにも神様の数が増えすぎたためか、今ではこれらの神様すべてをまとめて「八百万(やおらず)の神」と呼んでいるわけでしょうが、悪魔崇拝者がこれらの神様を拝んでいるかというと絶対にそんなことはありません。
 
繰り返すようですが、彼らが拝んでいるのは唯一ルシファーのみです。したがって、この神道の多くの神様は、悪魔崇拝者が作り上げた架空の神様にすぎません。一般の民衆たちには悪魔ルシファーの存在を知らせたくないし、かといって神様ヤハウェも拝ませたくない。なので、適当に架空の神様をでっち上げて拝ませていたわけでしょう。
 
悪魔崇拝者の世界では、悪魔ルシファーを拝むという行為は、特権階級のみにしか許されない行為です。その反対に、神様ヤハウェを拝むことも絶対に誰にも許されない行為でした。
 
また、「偶像」を作って拝むということは、神様ヤハウェが最も嫌う行いなので、ルシファーにとっては好都合です。民衆を知らず知らずのうちに神様に反逆させ、神様を怒らせることができるからです。だから彼らはわざと「偶像」をつくり、それを民衆に拝ませることにしたのでしょう。
 
したがって、はやしさんが紹介された数々のレプタリアン像も、実は民衆に拝ませるための架空の神様の像だった、と私は考えています。つまり、レプタリアンは宇宙人ではなく、架空の神様だった、と。「神道」の神様が、すべて架空の神様であるのと同じように。
 
実際のところ、私はこれまで宇宙人を見たという人を一人も見たことがありません。霊を見た、という人なら沢山いますし、UFOを見た、UFOらしきものを見た、という人もたまにいます。しかし、宇宙人を見た、という人は残念ながら私の周りには一人もいません。
 
もちろん、テレビにはそういう人が何人も登場します。しかし、果たして彼らの証言がどこまで本当なのかと考えると、やはり眉に唾を付けたくなります。単に視聴率稼ぎのためのデマではないか、と。
 
また、世界の支配層の多くがレプタリアンであるという話も、正直、私はあまり信憑性を感じませんし、その点については私は別の見解を持っています。
 
人間には「肉体」と「霊体」があります。「肉体」は目に見えますが、「霊体」は目に見えません。人間が死ぬと「肉体」は土になり、「霊体」だけが残ります。
 
臨死体験をした人がたまにいますが、臨死体験をした人というのは「肉体」が一時的に息を引き取り、「霊体」が「肉体」から離れた状態になり、あの世をさまよった後、何らかの原因でその「霊体」が「肉体」に戻ってきた人のことをいうのだと思います。
 
人間にはDNAがあるけれども、ジャンクDNAといって全く使われていないDNAが大半だと言われています。私はこの使われていないDNAこそが「霊体」の設計図であり、実際に使われているものが「肉体」の設計図ではないかと考えています。
 
また「肉体」がこの世で良い行いをすれば、その人の「霊体」は天使のように美しい姿になり、死んだ後には天国に行く……。
 
「肉体」がこの世で悪い行いをすれば「霊体」は悪魔のような醜い姿になり、死んだ後は地獄に墜ちる……。
 
こう考えると、この世の多くの宗教の思想、また「霊を見た」「臨死体験をした」と証言する人がいるという現実とがきちんと噛み合います。理路整然としてきます。
 
で、悪魔崇拝者たちの「霊体」も、実はみんな爬虫類のような姿をしていて、たまに霊感の強い人がその醜い「霊体」の姿を見てしまうため、悪魔崇拝者のことをいつしかレプタリアンと呼ぶようになったのではないか、とも考えています。
 
聖書の中でも悪魔のことを「蛇」として喩えています。言うまでもなく「蛇」とは爬虫類です。ですから、悪魔もまた本当に爬虫類のような姿をしているのかも知れません。
 
もちろん、悪魔崇拝者たちの中には霊が見える人がたくさんいると思いますので、悪魔を実際に見た人が、その姿に似せて神様の像を作り、それを民衆に拝ませていたのではないかとも考えられます。
 
なので、私はレプタリアンの存在は否定しないけれども、それはあくまで霊的な存在(悪魔)であり、古代の神様もすべては悪魔崇拝者によって作られた架空の神様であって、悪魔の姿を「偶像」として作って民衆に拝ませていたのではないかと考えています。
 
実際、この宇宙人起源説を最初に唱えたゼカリア・シッチンも、実はフリーメーソンリーであり、ロスチャイルドの命令によってこの説を唱えはじめたと言われています。(詳しくは以下のリンクをご覧ください。)
 
ゼカリア・シッチンはフリーメーソン33階位グランドマスターだった – 唖蝉坊の日記
 
つまるところ、このレプタリアン陰謀説も、悪魔崇拝者たちが流したデマかも知れないということです。そして、古代の悪魔崇拝者たちも同じように「おい、これがお前たちを作った神様だぞ」とデマを流し、その像や絵などを拝ませていたのかも知れません。
 
そのため、現代になってその絵や像が次々と遺跡として発掘されている、ということではないでしょうか。彼らのやることはいつの時代も同じですから。
 
もちろん、信じるかどうかはあなた次第です……。
 
(追記)ちなみに、悪魔ルシファーが何者なのかについては、過去に記事を書いていますので、以下のリンクをご参照ください。
 
「悪魔」と「悪霊」の違いについて。「イルミナティ」と「フリーメーソン」の違いについて。(1)
 

2 Comments
  • Takeshi. T
    Posted at 23:10h, 31 10月

    私も、レプタリアンは悪魔崇拝者が情報撹乱のために流したデマだと見ています。以前は、うっかり真に受けてしまいましたが。彼らは自分たちの正体が明るみに出ることを何よりも恐れており、ありとあらゆる嘘を重ね、真実に辿りつけないよう工作してきたはずです。レプタリアン説もその一つで、邪悪な宇宙人を演出することにより、ワケのわからない恐怖感を植え付けようとしたものと思われます。つまり、コケ脅しです。

    しかし、彼らは宇宙人ならぬ人間であるため、ミスをしてしまうこともあります。英国王室とバチカンによる子供大量虐殺が良い例です。こちらは単なる疑惑ではなく、正式に判決が下ったわけですから、事実と考えて間違いないと思います。彼らが支配するマスコミは当然報道しませんが、ネットによって広く流布されてしまい、これを目にした人は信じようと信じまいと「情報」として受け取ってしまったはずです。それが、とんでも情報であればあるほど、それが事実なのかどうか調べ進めていくうちに覚醒していくというのは自然な成り行きだと思います。余談ですが、私の場合は9.11テロの際、WTCへの航空機の突入に不自然さを感じたことがきっかけになり、裏社会(悪魔崇拝者)の存在を知ることになりました。

    現在では、事あるごとに悪魔崇拝者が関与していると疑いを掛けられ、工作をすればするほど裏目に出るという状況にあります。にも関わらず、未だに彼らは自分たちが世界一のエリートであり、彼らが言うところのゴイを騙せていると本気で思い込んでいるようです。だからこそ、すでにバレバレなのにも関わらず、世界のあちこちで悪さばかり繰り返しているのでしょう。ある意味、哀れで滑稽な人々です。

  • Cat
    Posted at 13:31h, 01 11月

    私がレプタリアンについて、ぼんやりとイメージしていたことが、言語化されてる!というスッキリ感ありがとうございます。
    レプタリアン説を知った時、即、爬虫類?んなわけない、と思ってましたのでw
    Live感あるブログですよね、本当。
    この曲きたー、みたいなw
    膨大な概念を凝縮した記事にできるのは、ミュージシャンだからこそなせる技だと思います。
    たくさん揺らしまくってください。
    Respect , Rapt san ♡

Post A Comment