公務員にリストラはないという大嘘。または公務員と裏社会のつながりについて。

この世には「公務員のリストラはない」という大嘘をけなげに信じ、公務員になることを夢見て就職活動している大学生が多いようです。
 
公務員にもリストラがあると言うと、やはり大学などでは眉唾だと思われてしまうのでしょうか。
 
今回、公務員になろうとしている大学生から以下のようなご質問をいただきました。
 
今日はこの質問にお答えしつつ、これから襲いかかるであろう（金融ユダヤの悪あがきによって来たり得る）苦難の時代をどう乗り越えていくべきかについて考えてみたいと思います。
 
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raptさん、はじめまして。私は最近raptさんのブログを発見して今までの記事を一気に読破した大学生です。気になったことがありましたのでご質問したいと思います。
 
「公務員志望者の増加と陰謀論」についてです。私は学生なのでどうしても就職活動の話題を耳にします。その中でやはり公務員が人気職の一つです。理由は「安定していること」と「楽で定時で帰れる」というのが大きいです。
 
しかし、私は昔のような安定なんてないと思ってますし、このまま増加していったら公務員でもリストラの可能性だってあると思います。楽で定時に帰れたのは過去の話で公務員もブラック化しているという話も聞きます。
 
しかも、日本の優秀な学生が皆公務員になってしまうのは国としても損だと個人的には思います。そしてraptさんのブログを読んで思ったのが「公務員の増加と日本潰し」は繋がっているのではないかということです。
 
㈰公務員以外の一般企業をブラック化することによって、学生とその親族に公務員を目指すように仕向ける。
 
㈪それにより日本の技術職に新しい人材が入ってこなくなり衰退していく。
 
そして、公務員教材は儲かる。公務員教材を扱ってる企業は主にユーキャンとTACなのですが、調べてみるとTACの株主の中には日本トラスティサービス信託銀行と日本マスタートラスト信託銀行が入っています。
 
ユーキャンの方は株主を公開していませんが、主要取引先を見てみると電通、博報堂、大日本印刷、凸版印刷などがいます。これらはraptさんの5月1日の記事にあった「クールジャパンの正体」に載っている企業とかぶります。もしかしたら金融ユダヤにつながっているのかも？
 
㈫公務員試験を落ちた人は公務員の予備校にいく→㈪のようになる。
 
orブラック化している企業に入る。もしくは就職先が見つからず気分が落ち込み自殺or鬱。
 
㈬公務員に無事になっても「安定と公務員を辞めたら行くところがない」という洗脳で悪いことをやらされる。
 
raptさんの記事の中には「警察は裏社会の一員である」という記事がありますが、それと同じように公務員を増加させて裏社会の一員を増やそうとしているのでは思っています。公務員とは安定が一番の長所だと思われていますが、私には最大の弱みのように感じます。悪いことを指示されているとわかっていても、首になってしまうのは嫌なのでしぶしぶ悪事に加担している。
 
「悪魔崇拝についてのいくつかの考察（２）」の「〈7〉子供のときから人を育てるだけでは人員が足りないので、一般の人たちをも金や脅迫によって操る必要があった。」のように優秀な学生を公務員（＝裏社会の一員）にして安定（という名の幻想）によって操っているのではないかと思いました。
 
㈭そして国が公務員もリストラできるようにすれば、10月19日の洗脳に関する記事にもあるように、リストラされた人は「安定ばかり求めている人は、少しでも安定を失うと、すぐにショックを受け、不安になり、心配し、落胆し、失望します」。そして自殺してしまうか、鬱になって（治らない）抗鬱剤を飲んでいくはめになってしまう。（公務員のリストラがあり得るのか私にはわかりませんが、ギリシャの方ではあったらしいので可能性はゼロでないと思います）
 
長々と書きましたが、質問したいことを簡潔に言うと公務員並びに公務員試験業界と裏社会はつながっているのかという事と、私の思ったことは信憑性があるのか、ただの妄想にすぎないのかということです。妄想に過ぎないのであれば私にとっては喜ばしいことなのですが……　
 
ネットで調べても公務員と陰謀論を結びつける記事を書いている人が見当たらなかったのでraptさんの意見を聞きたいと思いました。お忙しいかもしれませんがよろしくお願いします。（気分を害するかもしれない読者というのは今現在公務員をされている方です）
 
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少し長い文章ですので、一応、整理しておきますと、この方の質問は以下の三つに分かれていると思います。
 
一つ目。「公務員志望者を増加させることにより、金融ユダヤは日本の国力を衰退させようとしているのではないか」
 
二つ目。「公務員になると、裏社会の一員として利用されることになるのか」
 
三つ目。「公務員もいずれリストラされるようになるのではないか」
 
やはりまだ社会に出ていない大学生なので、社会に出て行くことに対してかなりの不安を抱いている様子です。
 
しかし、この質問に答える前にあらかじめ言っておきますが、今回の私の答えはこの方にとってとても厳しく、かつ不安を助長するような内容になるかと思います。
 
しかし、私は別にこの方を脅すためにそんな話をするわけではなく、あくまで私の考えを率直に話すだけです。今のうちからこの世の厳しい現実を知ってもらい、後で後悔しない人生を生きてほしいと願うからです。
 
では、先ず一つ目の質問です。「公務員志望者を増加させることにより、金融ユダヤは日本の国力を衰退させようとしているのではないか」
 
金融ユダヤが公務員の志望者を増やそうと企んでいるかどうかは分かりませんが、学生があまり勉強しなくなり、自分の能力･才能を磨かなくなれば、自然と誰もが安逸な方向に流れていくことは分かりきったことです。
 
その結果、公務員の志望者が増えた、ということでしょう。とりあえず公務員試験に合格してしまえば、後は何ら才能がなくてもやっていける。特に厳しい競争もない。年功序列。等々。何ら才能や特技がない人にとってみれば、このような世界こそ魅力的に見えるのでしょうね。
 
しかし、個性･才能に溢れた人から見れば、これほどの地獄は他にないのではないかと私は思います。活気のない、退屈な、やる気の失せる職場だろうと容易に想像がつきますので。
 
金融ユダヤはこれまで愚民化政策をせっせと行い、ゆとり教育、ゲームやアニメなど娯楽の氾濫によって、若者たちが自分の個性･才能を伸ばすことを阻止してきました。
 
その一方で、真面目に勉強する学生たちも、ただ塾などに通って、詰め込み式の将来何の役にも立たない勉強ばかりさせられ、その個性･才能を磨く時間は全く与えられません。ただ記憶力や計算力に長けた人間になるだけです。
 
将来の夢を見て、そこに向かって挑戦していく、訓練していく、努力していく、頭を使う、という人間が現れることは先ずないでしょう。
 
しかも、先日の記事にも書きました通り、この世の多くの大人たちもまた、子供が将来の夢を見ること、その夢に向かって進んでいくことを強制的に遮断しようとしています。「夢では食べていけない」といって。
 
これもまたメディアによる洗脳が大きいと思います。夢に向かって進んでいくのはリスクを伴う道だ、とても危険だ、とマスコミが大々的にプロパガンダを流し、誰も彼もがその情報に知らず知らずのうちに洗脳されてしまったのです。
 
○「洗脳」とは何ら有益でないことを魅力的に思わせること。また、真に有益なことを魅力的に思わせないこと。
 
世間全体がこのような風潮で満たされれば、当然、誰もが公務員（みたいな安定した仕事）を志望するようになることは目に見えています。で、このような日本社会の流れを見て、金融ユダヤどもがTACの株を買い、ユーキャンとも業務提携した……ということではないでしょうか。
 
したがって、公務員志望者を増やして日本を衰退させようとしている、というよりも、多くの若者たちが公務員を志望している時点で、もう既に多くの若者たちが金融ユダヤの「愚民化政策」の罠に引っかかってしまっているということなのです。
 
こういう若者たちは、何ら人生設計をすることなく、ただ周りの合わせて、周りがやっているように人生を生きているだけなので、後で何かしら挫折してしまう可能性が高いです。
 
先日の記事（こちら）にも書いたように、きちんと人生に保険をかけて生きてほしいと願います。
 
では、二つ目の質問です。「公務員になると、裏社会の一員として利用されることになるのか」
 
どのような業務に就くのかにもよりますが、そのときの政権与党と金融ユダヤとのつながりが深ければ深いほど、当然、公務員も裏社会から強い影響を受けるようになります。
 
現在の安倍政権は、これまでにないほど金融ユダヤから強い影響を受けており、金融ユダヤの思い通りの政策を実施しているため、当然、公務員は知らず知らずのうちに裏社会の手先となって働かされています。（警察はもちろん、ワクチン・製薬などの認可を行う厚労省など……）
 
公務員の中には、その業務の余りの不条理さ、インチキさに気付いたことで、それをネットで暴露したり、知人や弁護士などに相談したり、といった行動に出ているのでしょうが、安倍政権がそういった事態を阻止するため、「特定秘密保護法」を作り、今年の12月から施行しようとしています。
 
この法律によって、公務員は自分の身辺の情報をすべて国に握られることになり、完全にプライバシーを失います。そして、下手に国家の秘密を漏らしたりすれば、単にクビになるどころか、場合によっては、暗殺されたり、冤罪事件に巻き込まれたり、あるいはハニートラップに引っかけられる……といったことになるかも知れません。
 
もっとも、新人のうちから国家の根幹に関わるような重要な仕事は任されないでしょうから、最初の数年は特に何事もなく静かに時が流れるだけだと思います。
 
しかし、やがて周りからベテランと呼ばれるようになれば、何かしら国家の根幹に関わる任務を任されるようになるかも知れません。そして、仮にその任務が裏社会と深く関わりがあるようなものであれば、その任務に携わった人は、間違いなく裏社会からの監視対象となります。
 
で、仮にその人が国家の不正に気付き、それを暴露しようものなら、後でどんな恐ろしいことが待ち受けているか分かったものではありません。
 
例え暗殺、冤罪事件などに巻き込まれなくても、公務員にとっては懲戒免職を食らうだけでもう一巻の終わりです。その後、再就職先を見付けるのは困難ですから。
 
最近、公務員が何かしら事件を起こして懲戒免職になるという事例が多発していますが、その中には、犯罪を行うように誘発された人も少なからずいるのではないかという気がしてなりません。
 
飲酒運転をするように誘導された、痴漢をするように誘惑された……といった可能性があるということです。本人はそれを自分自身の失態だと思い込んでいるのかも知れませんが、実際のところは罠に掛けられた可能性がなきにしもあらずです。
 
それどころか、実際には何も悪いことをしていないのに懲戒免職されたという事例もあります。
 
○辞めたくなかったのに、ウソ理由でクビ　公務員なのに – BIGLOBEなんでも相談室
 
○助けてください！公立学校初任者教員（友人）ですがクビになることにな… – Yahoo!知恵袋
 
○助けてください！②公立学校初任者教員（友人）ですがクビになることにな… – Yahoo!知恵袋
 
やはり何かしら正義感があだになってクビにされるわけでしょう。我々が知らないだけで、公務員の間ではこういったことが頻繁に起きているのではないでしょうか。
 
で、これに絡んで、三つ目の質問に続けてお答えします。「公務員もいずれリストラされるようになるのではないか。」
 
上の事例を見ても分かるように、もう既に公務員は何人もリストラされています。というか、民間企業では上のような理由でクビにされることは先ずないと思います。もし民間企業でこんなことがあったら、それこそブラック企業といってさんざん叩かれます。
 
しかも、公務員の世界では、仕事の中でミスをしたというのではなく、ただ平素の行いが悪い、というだけでクビにされつつあります。千葉ではもう既にそのような罰則規定ができてしまいました。
 
○公務員もクビになる!?千葉市が行った分限免職処分って？ – NAVER まとめ
 
こういったことを大々的にやろうとしたのが元大阪府知事・橋本徹だったわけですが、彼の場合、周りからの強い反発に遭い、やろうとしたこと全てが頓挫してしまいました。
 
大阪の公務員もそれでホッと胸をなで下ろしたでしょうが、だからといって安心してはいられません。今後、橋本徹のような知事がいつどこの都道府県から出てくるか分からないからです。
 
今の大学生たちはこんな現実も知らずに「公務員はリストラがない」との幻想を信じ、公務員になりたがっているのだとしたら、これから先、彼らにどんな落胆、失望が待っているものかと心配になります。
 
また、公務員になりたいと思っているからにはこのことも知っておいてください。「ＪＲ」も「ＮＴＴ」も「ＪＴ」も「日本郵政」も全てはもともと国営企業で、そこで働く人たちもみんな公務員だったということを。
 
今ではこれらすべての企業が民営化され、そこで働く人たちもみんな公務員ではなくなってしまいました。したがって、彼らもまた民間企業と同じようにリストラされる可能性があります。というか、既に大量にリストラされています。
 
リストラとまでいかなくても、企業の業績が悪くなれば給料がカットされます。いいえ、もう既に彼らの多くが給料を大幅にカットされています。
 
このように、いつどこの国営企業や行政機関が民営化されるかは誰にも分かりません。政府の鶴の一声で、いえ、もっと正確に言えば、ジャパンハンドラーズと呼ばれる金融ユダヤの一言で、昨日まで公務員だった人たちが今日はサラリーマン、という日が来るかも知れないのです。
 
県庁だから大丈夫。消防署だから大丈夫。厚生労働省だから大丈夫。などと高をくくっていたら大間違いです。
 
かつて「社会保険庁」が解体されて、多くの職員が一斉にクビを切られた、ということがありました。
 
○公務員の大量首切りを許すな！京都の元社会保険庁職員が一斉提訴 | 京都第一法律事務所（京都弁護士会所属）
 
彼らは社会保険庁の解体に伴い、それまで従事してきた仕事だけでなく、国家公務員としての身分までも奪われ、失業保険すら受給できないまま路頭に放り出されてしまいました。彼らが公務員試験に合格したとき、まさかこんな日がくるとは思ってもいなかったはずです。
 
彼らの場合、年金記録に不正があったとか何とかあれこれ難癖をつけられて、こんな事態になったわけですが、これもまたすべては金融ユダヤの陰謀によるものです。
 
金融ユダヤが自らの販売する保険を日本人に売りつけたいがために、公的年金制度や保険制度をどんどん解体しようと企んでいるのです。
 
年金制度や保険制度が破壊しているのは、すべて金融ユダヤの陰謀によるものです。彼らはわざとこれらを破壊しているのです。
 
公的年金の運用をGRIFに任せたのもそのためです。GRIFが年金の積立金を株などで運用し、投資に失敗したからといって、年金の支給額をわざと減らすつもりなのでしょう。
 
で、保険も年金も信用ならないという世間の風潮をつくり、金融ユダヤの保険やファンドなどが儲かるという仕組みです。
 
恐らく今後も、金融ユダヤがボロ儲けしたいがために、日本のありとあらゆる公的機関が（重箱の隅をつつくように）あら探しをされ、マスコミから徹底的にパッシングされるでしょう。で、その公的機関が廃止または解体されて、金融ユダヤの企業がその代わりを請け負い、大儲け……というわけです。
 
大学生たちはこういうことをきちんと分かった上で、公務員になる・ならないを決めるべきだと思うのですが、多分、こういったことは「くだらない陰謀論」として片付けられ、馬鹿にされ、鼻で笑われるだけなのでしょう。
 
で、数年後に痛い目に遭って、公務員になんかならなければよかったと後悔するハメになるのです。
 
というか、人生をできるだけ楽して生きようと考えること自体がもう既に人間として間違っていることなので、そんな人たちが後で痛い目に遭うのは、ある意味、自業自得です。人生を甘く見るからいけないのです。
 
「ありときりぎりす」の話にもあるように、冬が来ることを最初から見越して、そのために色々と準備している人は、やがて冬が来たときにそれだけ楽な思いをします。苦労に見合っただけの代価を得ます。しかし、冬が来ると分かっていながら自分は大丈夫と高をくくって何もしない人は、やがてとても痛い目に遭います。
 
この道さえ行っていれば大丈夫だ、というのは単なる盲信に過ぎません。その盲信によって自らを騙し、自らを安心させようとしているわけでしょうが、盲信は盲信なので、いずれ崩れるときが来ます。で、今の時代、誰も彼もが自分の信じていたものに裏切られ、絶望し、極度の不安に陥り、うつになったりしているわけです。
 
人生には常に苦労がつきものです。人生はもはや艱難苦難の連続です。特に金融ユダヤが暴れまくっている今、これから日本にも世界にも大きな強い風が吹きまくるでしょう。 それはどんなに足掻いてももう避けられないことです。
 
特にこれから一年、二年はかなり大変な時代に突入するように思います。彼らは自分自身も追い詰められているので、最後の悪あがきをすることが重々予想されるからです。
 
だからといって、公務員になることを止めることまではしませんが、もし公務員になって、残業もなく定時で帰れるのなら、アフターファイブを無駄に使うのはやめてください。ゲーム、酒、パチンコ、風俗、そういったくだらないことに溺れないでください。後になって激しく後悔します。
 
そんなことをして時間を過ごすなら、自分の才能・技術・能力を見付けだし、それらを伸ばすために時間を使ってください。そういったことに没頭してください。
 
もちろん一朝一夕で才能･技術・能力は伸びるものではあません。だからこそ大変なのですが、だからこそ面白いのです。やり甲斐があるのです。そして、実際にその能力が身に付けば、そのときには大きな誇りと自信とに満たされます。そうして、いずれその才能を大きく発揮するときがきます。
 
ですから、これからは空いた時間を有効に使って、何か新しいことに挑戦してみてください。もう既にやりたいことがあるのなら、これからもそれを続けてみてください。大学に入ってからでは遅いのではないか、などと心配する必要はありません。大学を出てからでも遅くはありません。全く遅くはありません。
 
どんなものでも三年間、地道に努力していれば、一人前になります。五年も続ければ、やや低レベルの専門家になれるでしょう。七年つづければ、もう一人前の専門家です。十年つづければ完全なベテランです。もう誰も追いつかないレベルに達します。
 
もちろん、一日一日どれぐらい充実した時間を過ごせるかで、同じ七年･十年でもその濃密さは変わってきますが、楽しんでやっていれば、寝るのも惜しんでそれに没頭するのではないでしょうか。
 
しかし、人は一つのことだけをずっと長くやっていると、いずれ飽きるときが来ます。そのときはまた別のことを探し、それに没頭するのです。で、それが飽きてきたら、その前にやっていたことをもう一度没頭し……という感じで、やっていくと、二つの才能が同時に身につくようになります。
 
これで、現在の仕事と別の二つの才能が身についたことになり、リスクヘッジはほぼ完了です。
 
後はその才能をいかに仕事にできるようにするかを考えればいいだけです。いいえ、それすらもそれまでに並行して身に着けられるかも知れません。
 
世の中には「楽に稼げる何々……」などとよくありますが、そんなものは大半が嘘です。「アフィリエイト」「せどり」などその典型です。
 
「アフィリエイト」も「せどり」も楽々稼げるという謳い文句でこの世に広まりましたが、結局、それらで稼ぐためには、相当な修練が必要であり、努力が必要なので、実際には楽々と稼ぐことはできません。もし楽々と稼げた人がいたなら、その人はたまたまそれが向いていただけです。
 
その人がやったことを他の人がやったとしても、楽々稼げるとは限りません。一人一人個性も才能も違うからです。
 
とにかく、これからの時代は、どんな人も自分の楽しめる何かを探し出して、それを仕事にした方がいいと思います。一昔前まではそんな贅沢は許されませんでしたが、今の時代はそれが許されています。今の時代は、自分の好きなことをして稼ぐことができる自由があります。
 
一昔前まではそんな生き方をしろと言っても、むしろ誰にも不可能でした。何しろ、パソコンもない、情報もない、何から何までないという時代でしたから。
 
しかし、今の時代はパソコンで何でもできて、ネットで何でもすぐに情報が拾えるような時代です。やろうと思えば何でもできます。それなのに、どうしていつまで経っても多くの人たちが、古い生き方ばかりを続けているのかと不思議で仕方がありません。
 
そういう生き方は、もはや今の時代に90年代のパソコンで何か仕事しようとするのと同じようなものです。パソコンの処理は遅いし、プリントしても画質は悪いし、映像の処理もきちんとできないので、ろくにまともな仕事ができません。
 
だから、人生が苦しくなり、イライラし、うつになるのです。
 
「夢では食べていけない」という話は全くのデタラメです。一昔前まではそうだったかも知れませんが、今の時代は「夢でこそ食べていける」時代です。それをぜひとも今の若い人たちに分かっていただきたいものです。
 
とにかく一旦やってみようと決心すれば、それだけで心が楽になります。喜びと希望が湧いてきます。ぜひ頑張ってみてください。