RAPT | 「イスラム国」について本気で理解しようとして挫折した方へ。
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「イスラム国」について本気で理解しようとして挫折した方へ。

「イスラム国」について本気で理解しようとして挫折した方へ。

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オバマがついにシリアの空爆を決意表明したといって、マスコミが何やら大騒ぎしていますが、私としては最初からそうなることは分かっていたので、「今頃になってようやく決まったのですか?」という感じです。
 
というか、てっきりアメリカはもう既にシリアを爆撃しているものとばかり思っていました。何しろ、アメリカは去年もシリアで生物兵器が使われたと言ってシリアを爆撃し、アサド政権を倒そうとしていましたから。
 
実際、今のように「イスラム国」のことが騒がれる前から既にシリアでは15万人以上もの戦死者が出ています。これについては私も少し前に記事を書きました。
 
シリア内戦の死者は15万人超。我々は戦争の恐ろしさをもっと知るべきだ。
 
アメリカの金融ユダヤ人たちは、シリアに眠っている天然ガスやら石油のパイプラインやらを強奪したいと考えています。そのため、色々な口実をでっち上げてシリアを攻撃し、アサド政権を転覆しようと画策してきたのです。
 
ところが、シリアに反政府勢力を作ってアサド政権を攻撃してみたものの、なかなかアサド政権を倒すことができない。これに業を煮やした金融ユダヤ人は、今回、「イスラム国」などというテロ組織をでっち上げ、「イスラム国」撲滅という名目でシリアを空爆し、アサド政権を倒そうと画策しているわけです。
 
しかし、シリアのアサド政権はアメリカの敵です。なのに、なぜ敵国であるシリアのために、アメリカがシリアに入って空爆しなければならないのか。本当、彼らのやっていることは訳が分かりません。ロシアのプーチンも、逆にこれは侵略行為だと言って怒っています。
 
米のシリア空爆、ロシア「侵略行為」と批判  :日本経済新聞
 
金融ユダヤについて何の知識もない方は、この辺りから話がややこしくなってきて、中東情勢についてきちんと理解しようとするのを諦めてしまうんじゃないか、という気がします。
 
私もたまに興味本位で、マスコミが中東情勢に関してどんな報道をしているのか(金融ユダヤの皆さんがどんな物語をでっち上げておられるのか)、ニュースを見たりするのですが、まあ、本当に設定が複雑すぎて、途中で見るのが嫌になってしまいます。
 
どうせ「イスラム国」なんて金融ユダヤの傀儡で、アメリカが戦争経済で儲けたい、中東の情勢を不安定にして石油の価格をつり上げたい、中東を占領して大イスラエル帝国を建設したい、あわよくば戦線を拡大して第三次世界大戦へと持っていきたい、といった目的遂行のために、でっち上げられたニセの武装組織なのです。ですから、そもそもがこんなものをきちんと理解する必要がない。
 
私は最初からそう思っているので、マスコミの報道する中東情勢なんてハナから相手にしていないのですが、たまにマスコミの報道を見ていると(金融ユダヤのでっち上げた架空の物語を見ていると)、本当、竹中平蔵の話すインチキ話とそっくりで、複雑、難解、理路整然としていない、矛盾だらけで、頭の中がパンクしそうになります。
 
竹中平蔵の話がいかにインチキであるかについては、私以外の人たちが余り真剣に解明していないこともあり、私は特にこれまで力を入れてそのインチキぶりを解明し、皆さんに詳しく解説してきました。例えば、以下の記事なんかがそうですね。
 
金融ユダヤの傀儡メディア「NEWSポストセブン」に竹中平蔵が登場。パソナと仁風林擁護のため相変わらずデタラメを言う。
 
この記事に出てくる竹中平蔵のインタビューを読んでも、途中で話が急に理路整然としなくなり、訳が分からなくなります。なので、普通の人は途中で理解しようとするのを諦め、もうどうでもいいや、という気持ちになることでしょう。辻褄が合わず、理路整然としない話を、人間の頭はもともと受け付けないようになっているからです。
 
これと同じく、金融ユダヤがでっち上げた中東情勢も、余りにも矛盾だらけで理路整然としないので、理解しようという気持ちがすぐに萎えてしまいます。脳みそが理解することを拒絶してしまいます。
 
「イスラム国」についても、「ISIS」とか「ISI」とか「ISIL」とか色々と使い分けがされていますし、イスラム教もまた「スンニ派」とか「シーア派」とか色んな宗派があって、アルカイダ系の武装組織にも色々な種類がある。なので、全てを理解しようとすると本当に頭がパンクしてしまいそうです。
 
その上、話も矛盾だらけで、余りに矛盾が多すぎて、どこがどう矛盾なのかも分からなくなる。なので、誰もがマスコミの報道を理解しようともしなくなり、最終的には中東情勢に無関心になっていく……。無関心になれば、中東情勢の背後に金融ユダヤの陰謀があることを見抜く者も出にくくなる。こうなることを狙って、彼らはわざと中東情勢を複雑な設定にしているのだと思います。
 
ですから、マスコミのいう中東情勢なんて一切相手にする必要がありません。「イスラム国」という名前が出てきたら、ああ、あれは金融ユダヤの作った武装組織なんだ、また金融ユダヤが中東を占領して、天然ガスや石油の利権を強奪して、大イスラエル帝国を建設して、あわよくば第三次世界大戦を引き起こして、戦争経済で大儲けして、破綻寸前となったアメリカの経済を立て直そうとしているのだな、と思えばいいのです。
 
ただし、金融ユダヤの思う通りに、中東戦争の規模がなかなか拡大しない。なかなか世界大戦の規模にまで持って行くことができない。そのため彼らは、ついにまた新たな秘策に打って出てきたようですね。
 
(以下、朝日新聞より転載)
 
「イスラム国はローマ法王も標的に」 イラク大使が警告:朝日新聞デジタル
 
過激派組織「イスラム国」はローマ法王も標的としている――。在ローマ法王庁(バチカン)のイラク大使、ハビブ・サドル氏はこう警告した。イタリア紙メッサジェーロ(電子版)などが13日、伝えた。
 
サドル氏は「イスラム国はがん細胞のように広がり、活動地域外にも影響を及ぼす」と述べた。人質の殺害映像の公開などを通じて、メディアで恐怖を広げるのが彼らの戦略で、世界の注目を集める法王は格好の標的だという。
 
フランシスコ法王は、イスラム国によるキリスト教徒や少数民族の迫害を強く非難。8月にはイラクに特使を送った。自身の現地入りも「必要なら、ためらわない」と語っている。
 
イスラム国は「シリアに住むキリスト教徒と欧州各国に対する戦争」も宣言。イスラム国と戦うイラク北部のクルド人勢力に武器を供与しているイタリアのアルファーノ内相も、「イタリアとローマが標的となりうる」と述べている。
 
(転載ここまで)
 
こうして金融ユダヤの皆さんは、キリスト教対イスラム教という宗教戦争をでっち上げ、ヨーロッパでの戦争を画策しはじめたわけです。
 
本当に呆れた話です。「イスラム国」は確か世界中からテロリストを募った武装組織で、純粋なイスラム教徒ではないはずです。なのに、どうしてキリスト教と戦う必要があるのでしょうか。応募して入団したテロリストたちはそんな戦いに納得ができるのでしょうか。
 
しかも、金融ユダヤの傀儡中の傀儡であるイスラエルのペレス前大統領が、キリスト教徒たちをこの「イスラム国」の挑発に乗せようとして、「宗教国連」などというものを作り、金融ユダヤのでっち上げた戦争を拡大しようと「ローマ法王」に提案したとのこと。
 
(以下、毎日新聞より転載)
 
イスラエル前大統領:ローマ法王に「宗教国連」提案
 
イスラエルのペレス前大統領は4日、バチカンでフランシスコ・ローマ法王と会談し、宗教指導者が紛争解決と平和構築に取り組む「宗教の国連」を創設する構想を提案した。バチカンのロンバルディ報道官がバチカン放送のインタビューで明らかにした。
 
ペレス氏は会談に先立ち、イタリアのカトリック週刊誌「ファミリア・クリスティアーナ」のインタビューで「かつて戦争の大半は『国家』という考えが引き金だったが、今日の戦争は宗教を口実に起きている」「多くのテロ組織が『神』の名の下に人を殺している」と指摘した。
 
その上で、「国連は政治組織だが、各国が保有しているような軍隊は持っておらず、宗教が生み出す信念もなく、全盛期を過ぎた」と分析。「こうしたテロリストに対抗できるのは『宗教の国連』とも言うべき宗教連合だ」と述べ、トップにふさわしいのは法王だとの見解を示した。
 
ロンバルディ報道官によると、法王はペレス氏の構想で特定の役割を引き受けたわけではないが、ローマ法王庁の担当省庁が関心を持って構想を見守っていくと約束した。
 
法王は5月下旬に中東を歴訪した際、ペレス氏とアッバス・パレスチナ自治政府議長のバチカンへの招待を表明し、6月8日にバチカンの庭園で中東和平祈願の集いを開いた。
 
法王は最近、イスラム過激派組織「イスラム国」がイラク北部で宗教を理由にキリスト教徒などを迫害している事態に懸念を深め、「(イスラム国による)不当な攻撃は止めなければならない」と国際社会に対応を呼びかけている。
 
ペレス氏は外相時代の1994年に当時のラビン首相、パレスチナ解放機構(PLO)のアラファト議長とともにノーベル平和賞を受賞している。
 
(転載ここまで)
 
ノーベル平和賞を受賞した人間がこうやって簡単に戦争をしようと考えること自体、なんともおかしな話ですが、よくよく考えたみたら、オバマも大統領になっただけでノーベル平和賞をもらい、その後、イラクやらシリアやらに空爆を決定。
 
ノーベル平和賞をもらうと、どうやら戦争が大好きになってしまうようです。あるいは、戦争が大好きだからこそノーベル平和賞がもらえるのでしょうか。
 
いずれにせよ、金融ユダヤの都合のいいように「平和目的」という建前で戦争を起こせば(あるいは、戦争を起こすと約束すれば)、それだけで「ノーベル平和賞」という名目で、9000万円近くもの報酬がもらえるわけです。本当においしい商売ですね。
 
しかも、我らが悪魔崇拝者「ローマ法王」も、このペレスの提案に乗り気になったらしく、「第三次世界大戦はすでに始まった」などと公に発言し、「イスラム国」との戦いに手を貸すそぶりを見せています。
 
(以下、ロシアの声より転載)
 
ローマ法王 第三次大戦はすでに始まった
 
ローマ法王フランシスコはミサの中で、欧州全土から訪れた数万人の巡礼者たちに向けて、世界は第三次大戦の状態にあるとの懸念を表明した。英The Telegraph紙が伝えた。
 
ローマ法王は、「戦争は神が創造した最も素晴らしものを破壊する。戦争は、人間を殺害する」と語った。オーストリアのKronen Zeitung紙が報じた。
 
ローマ法王は、戦争はイデオロギーによってよく正当化されるが、実際のところ戦争は常に誰かの強い欲望や権力志向の結果であると述べた。
 
ローマ法王は、「2つの世界大戦後のこんにちでさえ、地域紛争、大量虐殺、人間の殺害、その他の侵略者やテロリストたちの犯罪の中で行われていることを第三次大戦であると述べることができる」と語った。
 
(転載ここまで)
 
イラクとシリアとガザでしか戦争は起きていませんから、世界大戦というにはやや規模が小さいような気がしますが、まあ、こうして「世界大戦」「世界大戦」と世界のトップが次々と声を大にして発言していれば、いずれ大勢の人たちが世界規模の戦いがもう既に始まっていると錯覚しはじめるでしょうね。
 
とにかく、こうして世界中の悪魔崇拝者たちが互いに手を取り合い、なんとかして全世界で戦争の気運を高めていこうという魂胆なわけです。本当に許せないことです。
 
ちなみに、日本政府もアメリカのシリア空爆を支持すると表明したそうですね。しかも、日本政府はもう既にシリア空爆に必要なお金をアメリカの軍産複合体に手渡すことを約束しています。もちろん、はっきりとそう言ったわけではありませんが、今年、日本政府は史上最大規模の軍事予算を計上しました。それが何よりの証拠です。
 
日本の防衛費が史上空前の5兆500億円に。安倍内閣、気でも狂いましたか?
 
この5兆500億円の防衛費のほとんどが金融ユダヤの軍産複合体へと流れていきます。で、金融ユダヤはそのお金を使って、シリア空爆に必要なミサイルを作っていくわけです。このように世界のトップたちは皆、裏で一つとなって世界大戦を引き起こそうと画策しているのです。
 
最悪の場合、日本政府もまたいずれは無理してねじ曲げた憲法解釈の下、「テロ撲滅」という名目で自衛隊員たちを中東に送り込む魂胆なのかも知れませんね。
 
もちろん、そんなことをしたら、国民は絶対に黙ってはいないでしょうが。
 
(以下、ロシアの声より転載)
 
日本は米国からの攻撃用兵器調達について協議を行っている
 
日米両政府は米国から日本への攻撃型の兵器の供給、それによる日本軍の海外における戦闘能力の飛躍的向上について交渉を行っている。日本政府内の匿名情報としてロイター通信が伝えた。
 
現段階では特定のタイプの兵器について議論がなされているわけではなく、原則的にこのような武器取引が可能かどうかが討議されているだけだ、という。
 
同匿名情報によれば、両者は当初、オフィシャルなチャンネルを通じて米国から攻撃用武器を購入する計画であったが、のち「非公式、個別チャンネル」へ方針を転換したという。そうしておけば、中韓から不満を買い、スキャンダルが巻き起こった場合に、日本政府は協議や意図の存在を否定することが出来るからだ。
 
(転載ここまで)
 

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