RAPT | 6割が赤字。消費増税で中小零細企業の大倒産時代が到来した。
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6割が赤字。消費増税で中小零細企業の大倒産時代が到来した。

6割が赤字。消費増税で中小零細企業の大倒産時代が到来した。

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株価が上昇すれば、それだけでアベノミクスが効を奏していると、バカの一つ覚えのように連呼するマスコミ。
 
3年間ぐらいの株価チャートを見れば、確かに株価は上がっているように見えます。だから、アベノミクスは成功したと言えなくもないわけです。
 
しかし、過去20年間の株価チャートを見れば、いかに我々が低い水準で株価が上がった下がったと言ってバカ騒ぎしているかがよく分かります。 以下のリンクをご覧下さい。
 
日経平均株価推移グラフ
 
しかも、消費増税後はやはり株価はじわじわと下落しています。それもそのはず。いくら大企業の収益が増えても、我々国民は賃金が上がっているわけではないので、景気がいいという実感が湧かない。一応、大企業と役人の給料だけは上がっているようですが、中小企業はどんどん収益が減っているので、給料は増えないし、減る一方。いえ、給料が入るならまだマシな方で、中小企業はどんどんと社員の首を切り、挙げ句の果てにはバタバタと倒産しているのです。
 
しかしながら、中小企業がいくら倒産してもニュースにはならない。街の片隅で静かにシャッターが閉まり、ふと気付いてみると、「あれ、そういえばあそこの工場、ずっとシャッターが閉まっているよな」でオワリになるだけです。
 
しかも、中小企業は株式を上場していないので、株式市場にも繁栄されることはありません。大企業だけは労働者の賃金を下げ、法人税も引き下げられつつあり、円安によって海外から安い資材が変えるので、ある意味でホクホクなわけですが、中小企業にはそういった恩恵を受けることができない。アメリカ金融ユダヤ人が株式を持たない企業など、最初から政府は見捨てているわけです。
 
それが現在の日本で起きている現実なのです。
 
一応、週刊朝日がその点についてきちんと言及している記事を見付けましたので、以下の記事を掲載しておきます。これがアベノミクスによる効果です。しかとご覧下さい。
 
 
朝日新聞出版|dot.(ドット)より転載〉
 
 アベノミクスで業績が上向き、賃金アップが相次いだ大企業。その一方で、日本企業の約99%を占める中小零細企業は青息吐息の状態である。
 
 東京都大田区の東糀谷(ひがしこうじや)。京急空港線の大鳥居駅を降りると、目に入るのが高層マンションだ。駅周辺は開発されて都会的な雰囲気が漂う。
 
 しかし、路地裏に入ると、光景は一変した。古びた町工場はどこもシャッターを下ろし、昼間なのに人通りは少ない。時折、何かを削る音や機械の動く音が、かすかに聞こえてくる。
 
「60年以上、商売をやっているけど、今が最低だよ。本当は働きたいんだけど、仕事がない日はどうしても休憩時間が増えちまう」
 
 と話すのは金属加工業を営む高橋功さん(仮名・76)。シャッターが開いている工場をようやく見つけ、話を聞いた。紺の作業ズボンに色落ちしたジャンパー、かぶっている野球帽はくたくただ。休憩室の小さなテーブルの上に置かれた灰皿には、吸い殻がたくさんたまっていた。
 
「休憩ばかりしていると、吸い殻だけが増えていくよ」
 
 父の代から会社を始めて、高橋さんで2代目だという。従業員は自分をふくめてたった2人。主に大手鉄鋼メーカーなどに機械部品を卸す孫請け業者だ。
 
「青森や島根の原子力発電所で使われる部品を作っていたこともあった。でも、今はほとんど仕事がない。ほぼ赤字の状態だよ」
 
 東南アジアの国々に加工技術で追い越されて、徐々に仕事を奪われてしまったという。
 
 工場内には広い空間に機械だけがたくさん置かれていた。静けさの中に古い油のにおいが充満している。高橋さんは、語気を強めてこう訴える。
 
「中小零細企業は涙が出るほどつらいんだ。今はずっと暗いトンネルを走り続けているようなもんだ」
 
 大田区では全盛期に約1万の町工場があったが、今では約4千まで減少しているという。日本の景気は回復しているのだろうか。
 
 第2次安倍政権が発足し、アベノミクスに浮かれるニッポン。異次元の金融緩和による円安効果で上場企業の業績は回復。ことしの春闘では基本給を上げるベースアップが相次いだ。
 
 だが、ちょっと待ってほしい。それはあくまで大企業のハナシだ。中小零細企業は、依然として回復のメドが立たないままなのだ。
 
 驚くべき数字を紹介しよう。中小零細企業の目安となる総資本1億円未満の企業の赤字の数だ。帝国データバンクの調べによると、なんと約6割が赤字に陥っているのだ。債務超過に陥っている企業も珍しくないという。
 
 帝国データバンク情報部の内藤修記者が解説する。
 
「アベノミクスの波及効果は、中小零細企業にまで及んでいません。逆に、円安になったせいで、原材料の仕入れコストが上昇し、経営環境は以前より苦しくなっているといえます」
 
 円安の恩恵を受けるのは、輸出産業の多い大企業だけ。内需向けの中小零細企業にとっては、むしろ逆風にしかならないのだという。
 
〈転載ここまで〉
 
〈参考リンク〉
安倍政権による悪政の数々。これでもあなたはまだアベノミクスを信じますか。

1Comment
  • みずな
    Posted at 15:31h, 19 8月

    私のblogでも書きましたが、ここ十数年の間に大手のスーパーが日本の中小の製造業をつぶしていると
    思うのです。昔は、製造あってのスーパーでしたが、今は違います。わかるでしょ?
    消費者をも操作して売りつけていうように思える品揃えです。の
    傲慢極まりないやり方は、テレビのCMの入れ方がストレスを与えるようにできているのと、全くおなじです。
    消費者に売ってやる、そういうものが見え見えなんですよね。
    いつから、こんなふうになっているのか?先日もホームセンターに文句を言いました。それはキャンプ用のステンレスの
    コップについているネジがわずか2か月で錆が出ました。3年前に買ったものは全然でません。その会社に電話しましたが、
    担当者はネジに塗りをしてあるというだけです、ネジの専門が作っているコップにステンレスのネジをどうしてやめたのか、
    「社長は日本人か?」と言いました。日本人なら、恥ずかしいと思うでしょうけど、違うのならわかりませんよね?

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