30 4月 クールジャパンに拍車がかかる。「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」
〈以下、産経ニュースから転載〉
人気アニメに登場する武器をモデルにした独創的な日本刀と日本古来の名刀を集め人気を呼んだ「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」が30日、パリで開幕する。 29日には会場のパリ日本文化会館で内覧会が行われた。
同展は岡山県の備前長船刀剣博物館が「日本刀の魅力を若い人に知ってもらいたい」と、アニメの版権管理会社に提案。同社が「やるからには本気で作ったものを」と応じて実現した。
約50人の刀工や職人がアニメで使われた「ロンギヌスの槍」「マゴロクソード」を制作。2012年7月から日本全国を巡回し好評を得て欧州開催が決まった。
内覧会を訪れた会社員ニコラ・ドメイさん(32)は「伝統と現代のミックス。幅広い人に喜ばれる展示会」と感心。大学で日本語を学ぶアリス・デュポルジュさん(20)は「やはり本物の日本刀の繊細な美しさにひかれるが、アニメにも興味が出てきた」と話した。 (共同)
〈転載ここまで〉
アニメーターが月600時間の長時間労働を強いられて自殺する中、相変わらずクールジャパンは拍車をかけて海外展開を進めています。
もちろん、日本の文化がこのような形で海外に紹介され、それによって日本経済が少しでもよくなるのなら何も問題はありません。しかし、日本がいくらこうして外貨を稼いだとしても、結局、その大半が株主であるユダヤ金融資本に持って行かれ、労働者である日本人には何ら還元されることがないので、日本人は相変わらず貧しいままの状態が続きます。
さらには、安倍政権が「残業代ゼロ法案」を成立させようとしているので、日本人の奴隷化がこれからますます加速していくことでしょう。
このような華やかなニュースを見ても、その陰に暗い実態があることを知っているので、我々は心からこのようなイベントを喜べないのが現実です。
〈参考リンク〉
○クールジャパンの正体。やはりそれはユダヤ金融資本のための儲け話だった。
○安倍政権による悪政の極み。残業代ゼロの時代がやってくる。
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