16 10月 米ロッキードが10年以内に「小型核融合炉」を実用化へ。安全な「常温核融合」は隠して、危険な「核融合炉」を普及させるわけですか。
ちょうど昨日、「イーター計画」なる「核融合」開発のインチキぶりについて記事を書いたばかりでしたが(その記事がこちら)、なんというタイミングでしょう。本日、アメリカでもロッキード社が「小型核融合炉」の実用化にメドがついたとの報道がありました。
(以下、エキサイトニュースより転載)
夢の技術とされてきた小型核融合炉が10年以内に現実化するという驚くべき発表が為されました。
アメリカ合衆国のロッキード・マーチン社が現地時間の10月15日、技術的なブレイクスルーがあり大型トラックに搭載できるサイズの小型融合炉を10年以内に開発、配備できると発表しました。
同社の開発チームのリーダーであるトム・マクガイアさんによるとこの小型核融合炉のコンセプトはいくつかの磁気閉じ込めの方法を結合させたものであり、それぞれのベストの部分を取り出したもので、従来の方式に比べて90%もサイズを小さくできます。
さらに、この方法によって1年以内に小型核融合炉を設計、制作し、テストにまで到れるとしています。さらに5年以内に試作機をつくり、10年以内に実際に配備可能な実用炉を制作できるとのこと。なお、この小型核融合炉の出力は100メガワットに及びます。
トム・マクガイアさんによる説明の動画は以下から。小型核融合炉の原型とも思われる機器も映っていますが、これがどういった段階のものかは不明です。
Lockheed Martin Compact Fusion Research & Development – YouTube
同社によると、この核融合発電では同量の化石石炭燃料の約1000万倍のエネルギーを生み出せる上に放射性廃棄物を大幅に減らせることから、従来の火力発電、原子力発電などの発電方法が一気に過去の遺物となる可能性もあります。
この発表が本当なら非常に大きな技術革新となりますが、現時点ではあまりに一足飛びの話であることから実現性についてネット上では疑問の声も上がっています。
(転載ここまで)
夢のような技術ですか……。
原発は「核分裂」を起こして放射性廃棄物を出すから危険だったけど、「核融合」は放射性廃棄物を出さないから安心安全だよ、とこの記事でもやはりバンバンと安全性を前面に出して報道しています。
しかしながら、「核融合炉」と聞いた時点で、我々はその安全性を疑わなければなりません。なぜわざわざ「炉」を作る必要があるのか、ということです。いくら小型とはいえ、「炉」を作るからには、やはり巨大な爆発を引き起こしてしまう、ということではありませんか。
しかも、日本で開発が進められている核融合炉「イーター」はその燃料にトリチウムを使うとのことで、これが危険きわまりない猛毒なのです。下手をすればチェルノブイリ級の損害を招く恐れもあるとのこと。詳しくは以下のリンクをご覧下さい。
○金融ユダヤのクリーンエネルギー投資のデタラメの一端が見えてきました。政府主導の「イーター計画」に注意。
もしかしたら、このロッキード社の「核融合」にも燃料としてそれに似た危険な物質が使われるかも知れません。というか、その可能性は大です。もちろん、マスコミはしばらくその点には触れないでしょうが……。
しかし、先日、私が紹介した「常温核融合」はそんな危険な猛毒を使うことなく、また巨大な爆発を起こすことなしに大量のエネルギーを発生させられるのです。開発が進めば、場合によっては、小さな乾電池一個から、一家庭の何日分もの電力エネルギーを生み出すことも可能です。詳しくは以下のリンクをご覧ください。
○ ロスチャイルドが密かに「常温核融合」開発のスポンサーになっていた……。そんなバカな。一体、彼らは何を企んでいるのか。
つまり、この「常温核融合」技術が完成すれば、極めて安いコストで電力を発生させることができるというわけで、今までのように高い電気料金を支払う必要もなくなります。
特にこの「E-cat」に関しては、初期費用が9万かかるものの、その後は半年に1000円の維持費しかかかりません。特に寒い地域のお住まいの方には、とてつもない福音ではないでしょうか。
で、この「E-cat」というシステムの開発に、ロスチャイルドがスポンサーとして加わっていた……と知って、私はひどく驚いてしまったわけです。人類の敵であるロスチャイルドが、人類にとってこれほど有益な技術開発のために資金を出すなんて、一体どういうつもりなのだろうか、と。
しかし、何のことはありませんでした。「常温核融合」をどんどん開発させておいて、その技術をこっそりと盗み取り、危険きわまりない「核融合炉」の開発にその技術を転用していたわけです。(まあ、それは私も昨日の時点ですでに予測していたわけですが……。)
その証拠に、「E-cat」について新しい研究成果が発表されたのがつい数日前のこと。それと全く時を同じくして、ロッキード社の「核融合炉」の実用化にメドがたったというのですから、これはもう単なる偶然とは思えません。
で、今後は、昨日の記事にも書きました通り、かつてのエジソン対ニコラ・テスラの対決のごとく、本当に安心安全な技術はなきものにされ、危険で高コストで(金融ユダヤがボロ儲けできる)技術が、世界にどんどん出回っていくことになるわけでしょう。
というか、もう既にその兆候は見えはじめています。何しろ、「E-cat」の研究成果についてはマスコミは全く知らんぷりで、ロッキード社の「核融合炉」の実用化メドについては、こうして日本のメディアが「夢のような技術」といって早くも騒ぎ立てているわけですから。
いやはや。本当に「イーター計画」を知っていて良かったです。でなければ、私もまたこのロッキード社の報道に騙されるところでした。
もっとも、日本人の多くは「核分裂」も「核融合」も、同じ「核」がつくので、同じく危険なものなのだろうと思っている人が大半かも知れません。人々のその無知の隙をついて、マスコミがこれから「核分裂」は危険だったけど、「核融合」は安全なのだよ、とプロパガンダを発信しまくるつもりなのでしょう。
マスコミのその洗脳工作が始まる前に(もう既に始まっているわけですが)、私たちはネットで広く「核融合」のすべてが安全ではない、ということを情報拡散すべきだと思います。
それにしても、トラックに搭載できる大きさの「小型核融合炉」が完成したら、「イーター計画」の必要性すらなくなってしまいますが、日本政府はこれから一体どうするつもりなんでしょうね。やはり「イーター計画」は取りやめになるんでしょうか。だとしたら、今までずっと税金をドブに捨ててきたようなものですが……。
crthv
Posted at 15:46h, 06 11月ロックフェラー、ロスチャイルド、ノーベル賞委員会の「常温核融合」支持への移行の虚像!!
http://ameblo.jp/allahakbar231/entry-11943873427.html
「ウラン・プルトニウム低温解体消滅システム」これには興味があります。