10 10月 マタニティマークをつけた妊婦さんがネット上でバッシングされていますが、このマークを作ったのは統一教会です。裏社会の悪巧みに注意してください。
裏社会の連中は、いつも善意で何かをやっているように見せかけて、その実、腹の中では私たち一般人を苦しめることばかりを考えています。
ロックフェラーがアメリカで大農園を普及させようとした際にも、アメリカ人の多くが自分たちのためにロックフェラー財閥が頑張ってくれていると、彼らの善意を信じ切っていましたが、蓋を開けてみれば、ロックフェラーどもは危険な農薬まみれの遺伝子組み換え食品を大量に売りつけはじめました。
お陰で、人々の健康に計り知れない害悪がもたらされることになったわけですが、日本政府は未だに彼らとグルになって食品表示をどんどん緩和しようと画策しています。アメリカの危険な食品をさも安全安心な食品であるかのように販売するように義務づけようとしています。本当、腹が立ちますね。
その一方、裏社会の企みに精通しているロシアと中国は、危険な遺伝子組み換え野菜をどんどん市場から追放しています。相変わらず彼らは筋が通っています。彼らはやはり我々の味方です。にもかかわらず、日本のメディアはこのロシアと中国のやっていることをまたしてもバッシングしています。本当、筋金入りのバカですね。
○なぜ中国とロシアは「遺伝子組み換え食品を追放」したのか? 地産地消を賞賛するワケ « WIRED.jp
ロシアと中国が遺伝子組み換え食品を追放したのは政治都合のためであり、彼らのせいで西洋人たちが苦しんでいると言いたいようです。まあ、例え本当に苦しんでいるのだとしても、これはある意味、「生みの苦しみ」なので、特にバッシングするほどのことでもありません。遺伝子組み換え食品などこの世から消えた方がいいのですから、むしろロシアと中国を賞賛すべきではないですか。
とにかく、日本のメディアも政府も、これまでずっと金融ユダヤの言いなりになって、善意を装いながら悪意に満ちたものをどんどん普及させてきたわけですが、これについては「マタニティマーク」もまた同じであると理解しておいた方がいいと思います。マタニティマークとは以下のマークのことです。
現在、厚労省が中心となってこの「マタニティマーク」を普及しようとしています。建前上は妊婦さんのためということになっていますが、これが実に怪しいところです。
というのも、この「マタニティマーク」(厳密に言うと、このマークをつけた妊婦さん)を巡って、ネットではかなり激しいバッシングが展開されているとのことです。例えばこんな記事を見かけました。
(以下、web R25より転載)
「マタニティマーク」は危険?
妊婦に対する社会の気遣いや配慮を目的に、2006年に作られた「マタニティマーク」。妊娠初期は、外見からは妊娠していることが分かりにくいことから、外出先などにおける周囲からの理解や協力を求めるという役目も果たすのが、このマークだ。しかし、2月21日にツイッターに投稿された1件のツイートをきっかけに、その“副作用”ともいえることに言及する女性の声が多数ネット上に書き込まれている。
一般ユーザーが投稿したそのツイートは、以下のようなものだ。
「『妊婦ですキーホルダーをしてると故意に蹴られたり腹を押されたりする事もあるので、キーホルダーを見せるのはシルバーシートの前だけにしましょう!と産婦人科で注意された』と妹が言ってたな。いつから電車はそんな恐ろしい乗り物になったんだ…」(原文ママ)
“妊婦ですキーホルダー”とはすなわちマタニティマークのこと。妊娠しているとアピールすることが、時に危険を呼び込む可能性があることを示唆したこのツイートは、9000回以上リツイートされ、投稿したユーザー宛に、
「一度電車の中で肘打ちされたことがありました。…(中略)…無事に出産することが出来ましたが、今でもトラウマです」
「『妊婦が電車なんかのんなよ!タクレばいい』スーツ着てるサラリーマンがドア横の手すりにつかまっていたときに吐いたセリフです」
といった経験を語るツイートが寄せられた。
そして、このツイートはネット上でさらに拡散し、女性限定掲示板「GIRL’S TALK」にも、同ツイートを受けて立てられたトピックが登場。ここでは、
「故意に足をかけられて転けました。
30ぐらいの女性が足かけたのですが『でき婚のくせに!』って言われました」
「ホームで電車待ってたら見たこともない年上の女性に、『若いくせに!この変態!』とか怒鳴られて、突き落とされた事あります」
などという実際に危害を加えられたという投稿も見られる。そして、
「妊婦ですが、もしもの時の為にマークは付けてますが基本は隠してます!お腹も。お腹が大きいだけで、かなり弱い立場になる気がしています」
「マークを見て暴力を振るう人がいると聞いていたので、子どもを守るためにも私も妊娠中は一度もつけませんでした」
「マタニティマークはよく思われていないと耳にしたのでつけてません」
など、マタニティマークの危険性を認識したうえで、付けないと決めている人の声も複数ある。もちろん、マタニティマークを付けていて、席を譲ってもらったという声や、危険な体験は一度もなかったとする人の声も多く見られるが、付けることによる危険性はゼロといえないのが実情なのかもしれない。
(転載ここまで)
もし私が「マタニティマーク」の起源を知らなければ、この記事を見ても、「世の中、ひどい人がいるもんだ」と思って終わりにしていたでしょう。
しかし、私はこの「マタニティマーク」が統一教会の作ったものであることを知っていました。正確に言うと、ボランティア団体を装った「ひまわりの会」なる統一教会の一支部が作ったものです。
○NPO法人 ひまわりの会
このホームページを見ての通り、このNPO法人はどこまでも怪しげな雰囲気に満ちています。こんなマークをわざわざ作って普及させる必要があるのかどうかすら疑問なのに、このNPO法人には安倍晋三をはじめとして、警視庁長官とか日仏館理事とか、やたらと凄い肩書きをお持ちの方々が何人も登場し、このNPO法人を持ち上げています。
このNPO法人は、先程も言いました通り、統一教会が作ったボランティア団体です。「統一教会」という真の姿を隠すためのボランティア団体です。彼らはボランティア団体を装って、一般人から多くの寄付を集めています。日本ユニセフもまた創価学会の一支部ですが、これと全く同じ構造です。詳しくは以下のリンクをご参照ください。
○この日本でも創価学会のみならず、統一教会による浸食がかなり進んでいます。お気を付けください。
統一教会というと、韓国の信者を使って「慰安婦問題」について激しく日本をバッシングさせ、同じく日本の信者を使って「慰安婦問題」について謝罪させる、という悪どいキャンペーンをし、我々日本人の心をさんざん掻き乱してきたカルト教団です。
統一教会というのは、このように内部に沢山の信者を抱えているので、片方からバッシング、片方から謝罪、といったような猿芝居をすることが簡単にできます。
なので、私はこの「マタニティマーク」に関する記事を見たとき、またしても統一教会が、自分たちで「マタニティマーク」を勝手に作って普及させておいて、自分たちで「マタニティマークをつけた妊婦さん」をバッシングしているのではないかと考えずにはいられませんでした。
そうしておいて、日本の妊婦さんたちを精神的に苦しめようという魂胆ではないか、と思ったわけです。
で、あわよくば妊婦さんをうつ状態にさせて、抗うつ剤を飲ませようというつもりなんでしょうか。もちろん、妊婦さんが抗うつ剤を飲めば、奇形児が生まれる可能性が俄然と高くなってしまうわけですが……。まあ、これも一つの日本破壊工作なのかも知れません。
裏社会メディアであるヤフーも、ここ最近、このマタニティマークを普及させようとしてか、やたらとこのマタニティマークを話題にした記事をアップしています。
○Yahoo!ニュース – 「妊婦マーク」男性6割知らず(2014年9月13日(土)掲載)
で、さらにヤフーは、このマーク(をつけた妊婦さん)に対するバッシング記事をもきちんと掲載しています。
○「マタニティマーク」ネットで論争 妊婦が権利振りかざしている? (産経新聞) – Yahoo!ニュース
ちなみに、この元記事を書いた産経新聞も、筋金入りの在日メディアです。
もちろん、この記事そのものは妊婦さんのことを直接バッシングしているわけではありませんが、こんな記事を読めば、妊婦さんは誰でも気分を害します。
本当はこの世の誰も、妊婦さんのことを悪く思ってもいないのに、実は自分も世間から白い目で見られているのかも知れないと、警戒心や被害妄想を抱くようになるでしょう。
特につわりで気分が滅入っているときに、こんな記事が目に留まれば、さらに気分が滅入ってしまいます。
そうやって在日たちは、日本人を苦しめて胸をせいせいさせているのでしょう。そしてもちろん、金融ユダヤがそれを見て満足しているわけです。
はっきり言って、日本人はそんなに妊婦さんのことを悪く思ってはいないと思いますけどもね。例え心の中で多少のやっかみがあったとしても、ネットでわざわざ妊婦さんをバッシングするとも思えませんし……。
とにかく、金融ユダヤの傀儡である(しかも、安倍晋三が所属する)統一教会がまともにこの世のために活動してくれているわけがないので、こんなマークには最初から見向きもしない方がいいかと思います。下手にそんなマークをつけて、「権利を主張するな」なんて言われたらひとたまりもありませんし。
通りがけ
Posted at 13:12h, 11 10月◎「マタニティマークをつけた妊婦さんがネット上でバッシングされていますが、このマークを作ったのは統一教会です。裏社会の悪巧みに注意してください。」
>「一度電車の中で肘打ちされたことがありました。…(中略)…無事に出産することが出来ましたが、今でもトラウマです」
>「『妊婦が電車なんかのんなよ!タクレばいい』スーツ着てるサラリーマンがドア横の手すりにつかまっていたときに吐いたセリフです」
>「妊婦ですが、もしもの時の為にマークは付けてますが基本は隠してます!お腹も。お腹が大きいだけで、かなり弱い立場になる気がしています」
>「マークを見て暴力を振るう人がいると聞いていたので、子どもを守るためにも私も妊娠中は一度もつけませんでした」
>「マタニティマークはよく思われていないと耳にしたのでつけてません」
>(女性限定掲示板「GIRL’S TALK」ツイート)
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特に詐欺師すなわち悪魔は常に子どもを殺します。
これが戦後フリーメーソンマッカーサーが作った日本占領統治政府の基本政治(虐殺)方針となっており、明治フリーメーソンスパイ廃仏毀釈伊藤博文筆頭長州ファイブ関連企業を使って、日本のすべての人間活動において子どもを殺すという日本人「根切り」根絶作戦を現在遂行中なのです。
その悪魔の本音を糊塗隠蔽するために戦後マッカーサーが作ったテレビ新聞のマスメディアを使ってテレビを購入したすべての日本人を騙している。特にカラーテレビを発明してからは飛躍的に洗脳効果が増大し、かつこどもの幼弱な脳にカラー映像の人工光線と電子音の組み合わせを大量に浴びせて脳症を発生させて殺したり不具にすることが技術的に可能となり、「根切り」の実効にも多大の寄与が得られるようになった。
インフルエンザ脳症はじめ水痘、突発疹、下痢ウイルス脳症はカラーテレビ放送が始まってから地上に出現した難治性予後不良疾患であり、医学的治療法も予防法もない。発症を防ぐには環境を変えるしかないのである。
>人生を駄目にしたくなければテレビは見るな。テレビに関わるな。
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また、子どもを殺すためにミルク育児を推進してそのミルクに毒を混入した森永砒素ミルク事件を起こした。森永乳業は当然つぶれるべきであったが、テレビで菓子などの別製品をコマーシャルして売り上げをのばし会社のイメージを捏造して、占領政府(奇形司法・棄民行政)と結託して毒入りミルク販売本社の傷害殺人刑事責任を隠蔽した。
>人々の健康に計り知れない害悪がもたらされることになったわけですが、日本政府は未だに彼らとグルになって食品表示をどんどん緩和しようと画策しています。アメリカの危険な食品をさも安全安心な食品であるかのように販売するように義務づけようとしています。
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子どもを殺すためには妊婦を攻撃するのも非常に効果的です。「根切り」のためにはもっとも効果的です。さらにいうならば占領政府の3S政策で性のモラルの乱れを誘うことはフリーメーソンの目的達成の為に最も根幹的手法となります。
このエントリーに挙げた統一教会が作ったマタニティマークは妊婦を選択的に直接攻撃して流産させるために占領政府がつけさせてフリーメーソンのエージェントが妊婦を識別して直接暴力を加えるためのものです。
>しかし、私はこの「マタニティマーク」が統一教会の作ったものであることを知っていました。正確に言うと、ボランティア団体を装った「ひまわりの会」なる統一教会の一支部が作ったものです。
>○NPO法人 ひまわりの会
>このホームページを見ての通り、このNPO法人はどこまでも怪しげな雰囲気に満ちています。
>こんなマークをわざわざ作って普及させる必要があるのかどうかすら疑問なのに、
>このNPO法人には安倍晋三をはじめとして、警視庁長官とか日仏館理事とか、やたらと凄い肩書きをお持ちの方々が何人も登場し、このNPO法人を持ち上げています。
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RAPTさんの推理はすべて正しい。
日本の島に住む大和民族はおおむかしからこどもを命懸けで何よりも大切に「育てる」民族なのです。江戸時代の正統仏教国日本において四民すなわち士農工商の社会を働いて支えるひとびとのあいだで広く膾炙された「神仏は拝ませ」「こどものいうこと九つ聞くな」の「親爺の小言」にも「産前産後はいたわれ」とあるとおり、我々勤勉誠実仁徳謙譲人道慈悲積善菩薩庶民のご先祖様たちは成人男性みなが心と力を合わせて女性とこどもを命懸けで大事にする地球上に二つとない母子保護社会を築いて代々親から子へ大和魂に伝え続けてきたのです。
大和民族のこどもたちはみな、「釈尊の言葉」法句経や仏教寓話や七不衰法などを学校など存在しないから寺でこどものころから読み書きをかねてお坊さんに教えてもらいながら、大和魂の豊かな情操と深く高い学問を大和魂社会そのものから教育されてきました。だからこそわが国の英雄偉人はみな十代二十代の若きにしてめいめい世界に比類なき偉業を達成してきたのです。大国主命しかり、真実の仁徳天皇宇治天皇「民のかまど」しかり、波間の小船に揺れる扇の的をただの一矢で射落とした那須与一しかり、平家を一人で滅ぼした九郎判官義経しかり、元寇で攻め寄せた大船団に小船二艘で斬り込んですべて追い払った伊予大山祇神社氏子河野通有しかり、破産した米沢藩を藩主みずから修身の徳育で生まれ変わらせた上杉治憲鷹山しかり、明治維新回天の大業を成し遂げた高杉晋作坂本竜馬西郷隆盛山岡鉄舟しかり。
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明治になってエタ(公家)非人(忍者)の長州ファイブイギリスフリーメーソンスパイが官位について閣僚となって明治政府の中枢にもぐりこみ、廃仏毀釈・廃刀令・断髪令・四民平等新平民創設し明治六年政変下克上クーデターで捏造したカルト万世一系国家神道で作り出した天皇の大権をみずから簒奪して、それまでの日本政治に厳として存在確立してきた「天下の御政道」を廃仏毀釈同様廃毀して、鬼畜欧米フリーメーソンスパイによる佞臣(ねいしん)奸賊汚職官僚独裁政治の第一歩を踏み出したのである。
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その鬼畜欧米フリーメーソンスパイによる佞臣(ねいしん)奸賊汚職官僚独裁政治は昭和の時代になって2.26事件で完成した。
>学校で教えない歴史 33(二・ニ六事件と天皇陛下)
http://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/29349667.html
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昭和の元老、重臣たちの中には反逆者として銃殺された青年将校たちほど本気で君国を思う者が一人もいなかった。
君国に対する絶対の忠誠と職務に対する献身とは下層にあって上層部にはなかったのです。
しかも前者はその故に非業の死を遂げ、後者はそれにもかかわらず人臣の位を極めていった。
これでよいのか。
これでは日本の臣道が逆さに歩いていることになる。
立国の基礎がぐらつくのも当然ではないか。
真の良臣であるならば国家の非常時には特に幾度か陛下に対する忠諫の言葉があるべきです。
古語にも「国に争臣なくんば、その国危うし」とあります。
しかし、忠諫は一身の利害を捨てた忠誠の士でなければなしうるものではありません。
だからこそ将軍である徳川家康は「諫言の功は戦場の一番槍に勝る」といって尊んだ。
一人の良臣も持たれなかった陛下は、臣下の激しい忠諫にもお遭いにならなかったかもしれません。
その二・二六事件の反乱は、陛下に対する忠諫の士がいないことに原因する青年将校たちの陛下への悲愴きわまる死諫でありましたが、この時においても陛下にその死諫を善用する良臣が一人もいなかったために処置を誤り、その後の国運を一層不幸に導いたのかもしれません。
明治の時代は西郷隆盛の実直がありました。
当時、御若年であられた明治天皇が絶対の信頼を寄せられ、西郷もまた誠心誠意その殊遇におこたえした水魚の関係があったのは知られたことです。
西郷が官軍に抗して死んだ後も明治天皇はなおも西郷の忠誠を疑わず、幾度か西郷を追憶された逸話もあるくらいです。
さらに、しばしば御機嫌をおかして直諫(ちょっかん)する山岡鉄太郎がありました。
あるときは面をおかして直諫の苦言を奉り、過ち改められない限り一歩も引かなかった、という見事な
諍臣(そうしん)ぶりに、明治に生を受けたものは深い感銘を覚えたという。
もちろん山岡はその都度一身を投げ出してのことであったが、明治天皇はよくそれを容れて、
ますます山岡を信頼されたのです。
しかし昭和の時代は果たしてどうだったであろうか。
大正から昭和にかけて陛下の側近にはいつの間にか古今を大観する達人、
天地を貫く剛直の士が影をひそめてしまったのではないか。
万民の苦しみをよそに側近はひたすら陛下を大内山(青年将校が使う言葉)の奥深くあがめ奉ることにのみ専念これとつとめていた。
西園寺公望、牧野伸顕、木戸幸一、・・・あまりにひどい佞臣(ねいしん)であった。
大蔵栄一は著書『二・二六事件への挽歌』でこのように書いています。
『諌臣なき国は亡ぶ』 と昔よりいわれたように、忠諌の士が遠ざけられて、
佞臣の跋扈するところ、大内山には暗雲がただよい、ために天日はおのずから仰ぎ難くなる。
『二・二六事件』はこの暗雲を払い天日を仰がんとする忠諌の一挙であったのだ。
明治天皇は『億兆ひとりとしてその所を得ざるは朕の罪』と仰せられた。
万民の苦しみ、悲しみを、自らの責として同しく憂いなされるところに、
真の日本の天皇陛下の御姿があります。
昭和の時代の天皇陛下は側近の重臣によって万民とのつながりを断ち切られていたといえる。
二・二六事件は、いいかえれば大内山に立ちこめる妖雲を払って天皇陛下に直参せんとした捨て身の決起であったのだ。
悲しいことに、それはたちまち天皇ご激怒という予想にしなかった事態に遭遇し、結果するところは天皇に弓を引くという「叛乱罪」の汚名をきせられて、恨みをのむ悲劇となって終わった。
幸徳秋水の大逆事件に対して、明治天皇はいくたびかご仁慈の手を差し伸べられた。
このお話を洩れ聞いて明治の人達は感涙にむせんだものだった。
それに比べると昭和の時代は、まことに索莫たるものが感ぜられる。
天皇の側近の真人が、一人もいなかったという証左である。ただあるものは、ひたすら、しきたりに明け暮れる扈従(こじゅう)の佞臣のみであったといわれても仕方あるまい。
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