日本の防衛費が史上空前の5兆500億円に。安倍内閣、気でも狂いましたか?

防衛省の今年度の予算要求額が、過去最大の５兆５４５億円となったそうです。気でも狂いましたかね、安倍総理?
 
中国はもう金融ユダヤにそっぽを向いて、日本と戦争をする気はほぼゼロになってしまった。しかし、その事実を国民に知られてしまうと、アメリカ軍産複合体から大量の武器を買ってあげる口実がなくなってしまう。そうすると、金融ユダヤの皆さんが金欠になって困ってしまう。なので、マスコミは毎日のように「中国は危ない」と連呼中。
 
何しろ、金融ユダヤの皆さんは今でも第三次世界大戦の開戦に向けて、着々とガザやらシリアやらイラクやらでミサイルと銃弾の雨を降らせ、多くの人々を殺戮しておられます。そのためにはもっともっと大量の兵器を製造しなければならないわけですが、アメリカにはもうそれだけの国防費を支払う力がない。
 
なので、最後の頼みの綱である日本に史上最大の国防予算を充ててもらうことにした……というところなのでしょう。裏社会のシナリオが見え見えなので、こっちとしてはただ呆れ返るばかりなのですが、このような裏事情を知らない国民からしても、このニュースはもはや狂気の沙汰としか思えないでしょう。
 
この予算の内訳として、「離島防衛を強化するために新型輸送機ＭＶ２２オスプレイや無人偵察機グローバルホークの購入費を新たに計上した。オスプレイの拠点として佐賀空港を使用し、整備費として１０９億円を盛り込んだ」とマスコミでは報じられていますが、こんなガラクタを買い集めて一体、何の得があるのでしょうか。オスプレイを配備されることになった佐賀の皆さんもいい迷惑のようで、連日のように大反対されていますよね。
 
もっとも、佐賀の幸福実現党の皆さんだけは、オスプレイ配備受け入れを求める陳情書と3452人分の署名を県に提出したとのこと。さらにオスプレイ配備「賛成」のデモ行進を行い、アメリカ金融ユダヤの皆さんにゴマを刷りまくったそうです……。
 
○オスプレイ配備「賛成」デモ行進　幸福実現党県本部など｜佐賀新聞 電子版
 
宗教団体のくせしてどうして政党など結成し、組織ぐるみで政治に口を出さなければいけないのか、私にはよく分かりませんが、まあ、それだけでも彼らのお里が知れるというもの。要するに、彼らはただの宗教団体ではないのです。金融ユダヤの日本支部なのです。
 
ところが、一般信者の皆さんはそんなこととは露知らず、教祖様のご意向に従って、嫌々ながらも（喜んでいる振りをして）こういった政治活動に参加されておられるのでしょう。本当にご苦労様なことです。
 
ここ最近、オスプレイは安全か安全でないのか、などとマスコミでもネットでも連日のように激しい議論が交わされていましたが、私から言わせてもらえば、そんな議論をする以前の問題で、米軍そのものがもう不要ですので、そろそろ撤収をお願いしたいところです。
 
大体、こんな高価なオモチャを買ったところで、アメリカ軍の一部の兵士たちが空を飛んで楽しむだけです。実際にこのオスプレイが戦争で活躍する機会はゼロでしょう。私たちの血税が、一部のアメリカ人の豪華な趣味のために使われて終わりになるだけなのです。本当に許せませんね。
 
それにしても、不景気だ不景気だとこれだけ大騒ぎしておきながら、この国はアメリカにはいつも気前よく大枚をはたきますね。そのお金をもっと国民に還元してくれれば、それだけでもこの国の不景気はすぐに改善しそうなものですが……。
 
それを知ってか知らずか（あるいは、知らない振りをしてか）、安倍内閣は未だにピント外れな経済政策ばかり打ち出しておられます。もう本当、この国は終わりですね。まあ、可能であるなら、私なんかがこの国を立て直したいとは思っていますが……。
 
（以下、朝日新聞より転載）
 
防衛省の予算要求５兆５４５億円　過去最大３年連続増
 
防衛省は２９日、２０１５年度予算の概算要求を公表した。総額は過去最大の５兆５４５億円（前年度当初予算比３・５％増）で、３年連続の要求増となった。同省は「政府専用機の購入費５４２億円が総額を押し上げた」としている。自衛隊装備品の研究開発や購入を担当する「防衛装備庁」を来夏以降をめどに新設することを盛り込んだ。
 
新設の防衛装備庁は、陸海空の自衛隊ごとに分かれている装備品の購入計画を作成する。同省の技術研究本部と装備施設本部を統廃合し、装備品の研究開発や企業との契約業務も担う。同省の外局の位置づけで、長官は事務次官級。職員数は１８００人程度を見込む。
 
概算要求ではさらに、離島防衛を強化するために新型輸送機ＭＶ２２オスプレイや無人偵察機グローバルホークの購入費を新たに計上した。オスプレイの拠点として佐賀空港を使用し、整備費として１０９億円を盛り込んだ。
 
（転載ここまで）
 
（以下、ロシアの声より転載）
 
日本の防衛費、空前の規模に
 
安倍晋三内閣は来年度の防衛予算を空前の規模のものにしようとしている。監視船や潜水艦の購入が予定されている。ロイター伝。
 
日本防衛省は議会に対し、2015年4月からの予算として、前年比3.5%増の5兆500億円を求めた。
 
今回の上積み分は前内閣が財政状態改善のために行った防衛費削減分によって完全に補填されるという。
 
防衛費増大の背景には中国との政治的対立や北朝鮮の核開発への懸念がある。
 
中国政府は安倍総理の進める軍備増強を「軍国主義」として非難している。
 
一方の安倍総理は、国境水域における敵対的行動や1320億ドルにも上るその軍事予算について（中国の軍事予算はここ10年で4倍増している）、中国を非難している。
 
（転載ここまで）