20 3月 この世の「常識」は「真実」から遠くかけ離れている。
私はこの世に流布されている「常識」のほとんどが「真実」からかけ離れていると感じます。
「真実」ではない情報がこの世で幅を利かせ、人々の頭の中に「常識」としてこびりついているために、多くの人々が何かしら息苦しさを感じながら人生を生きているように思えてならないからです。
人を幸福にしない嘘の情報がこの世で「常識」となって人々の頭の中にこびりついているので、多くの人々が幸福になれずに、幸福を感じられずに生きています。例えば人が何か大きく成功したいと願うとき、なぜ人は大金をかけて自己啓発を学んだり、ビジネスセミナーに通わなければならないのか。これだけ情報が満ちあふれたこの時代に、そういった有益な情報は全て人目から隠されたところにある、ということではないでしょうか。
では、どうしてそんなことになってしまったのか。なぜこの世にあふれる「常識」は「真実」から遠くかけ離れてしまったのか。その理屈は簡単です。
先ず人は私利私欲のために嘘をつき、また自分を誇大に宣伝したがります。
また、自分が憎む人、嫉妬している人のことを悪人だと言いふらし、真実な人を断罪するようなことも多いと思います。
そのようなことが世界の至るところで日夜行われた結果、いつのまにか「真実」が影をひそめ「嘘」がはびこっていくようになったのではないかと思うのです。マスコミはその最たる確信犯です。今やマスコミは、一部の人たちの利益のために嘘をつき、悪人でもない人のことを悪人だと言いふらします。そして、多くの人々がその情報に触れて洗脳され、「真実」ではないことを「真実」または「常識」として考えるようになってしまうのです。
この地球の歴史はこのようなことが幾度となく重なって作られてきました。「真実」が常に何者かによってねじ曲げられてきたのです。その結果、この世の中の情報は大きく歪み、人はいつのまにか息苦しく、希望が見えにくい人生を強いられるようになってしまったのです。
世の中がそんな状態になってしまうと、「真実」を語る者が「異端者」と見なされます。そのため、人々はいつまで経っても「嘘」を「嘘」だと分からず「真実」に目覚めることができません。
それがこの世の現実だと私は考えます。
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