RAPT | コカコーラのCMから分かる。イメージ戦略とは人の害になるものを売り込む戦略ということ。
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コカコーラのCMから分かる。イメージ戦略とは人の害になるものを売り込む戦略ということ。

コカコーラのCMから分かる。イメージ戦略とは人の害になるものを売り込む戦略ということ。

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日本のテレビCMは、売りたい商品をバンと画面に出して宣伝する場合がほとんどですが、欧米では商品そのものを画面に出さず、何か面白いストーリー、感動的なストーリーを映像にして、最後に企業のロゴマークだけを出すというものが多い、ということをご存知の方も多いかと思います。 そして、そのようなCMの方が優れていると語るCM評論家たちも多いようですが、我々日本人からしてみると、これは少し違和感のある話です。本当にそんなCMが優れたCMだと言えるのでしょうか。
 
本当に優れた商品ならば、客に対してあれこれイメージを良く見せようとしなくても、その商品そのものについて説明すれば、誰でも納得してその商品を買ってくれるはずです。しかし、その商品が優れていないならば、説明するだけでは不十分、あるいは最初から説明しない方がいいということになります。
 
例えば、コカ・コーラやマクドナルドなどが人体に害がある、ということはこの世の誰もが知っていることです。しかし、未だにこれらの人気が絶えないのは、味が美味しいからというものもちろんでしょうが、それだけでなく、CMによって良いイメージを植え付けられているから、という部分も大きいでしょう。
 
以前、コカ・コーラのイメージ戦略については「カンブリア宮殿」という番組でかなり詳しく取り上げられていました。その番組の中では、コカ・コーラ社のイメージ戦略がいかに素晴らしいものであるかといって賞賛されていましたが、正直なところ、私はこの番組を見て大きな違和感を覚えました。本当に人にとって良いものを売っていくのなら、特に良いイメージを作る必要もありません。それに、人体に害になると分かっているものをイメージ戦略で売っていく、というのは結局のところイカサマではないかと感じたのです。
 
カンブリア宮殿 再放送動画 世界200ヵ国が飲むコカ・コーラ!最強経営の秘密
 
本当に人に役に立つもの、人にとって有益なものを売ろうとするとき、人は良いイメージを植え付けるという遠回しなことはせず、むしろその商品の本質をそのまま語りたいと思うものではないでしょうか。しかし、それを避けてイメージ戦略を前面に押し出すということは、やはりその商品の本質について説明しても売れるわけがないと思っているという証左です。突き詰めて考えれば、それはまさに詐欺師のとる手法です。そして、その手法が欧米で当たり前のように広まっている、ということは、それだけ欧米には詐欺的な商品が出回っているということなのでしょう。
 
実際、アメリカに流通している商品のほとんどがそのような詐欺的な商品ばかりです。食べ物はそのほとんどが人体に害のあるものばかり。野菜一つとっても農薬にまみれ、遺伝子組み換え商品だったりします。肉もまたその危険な野菜や飼料を食べて育った家畜の肉です。言うまでもなく、加工品はほとんど全てが添加物でできています。
 
アメリカにはぶくぶくと異様なまでに太った人が沢山いて、以前はそれが経済的な豊かさのせいだと思われていましたが、実際のところは、貧しくて安いジャンクフードしか食べられないせいだった、という実態も浮き彫りになってきました。
 
つまるところ、イメージ戦略を一言で言い表すなら、商品のことを説明したくないからイメージで騙す、ということです。少なくとも私にはそう思えてしまうわけです。しかし、「カンブリア宮殿」を見た限りでは全くそんな印象を受けません。むしろ、コカ・コーラ社はとても知的な優れた会社だというイメージすら受けてしまいます。つまり、コカ・コーラ社はこの「カンブリア宮殿」という番組に出る際にも、いかに良いイメージを演出するかを入念に練り、入念に打ち合わせした、ということなのでしょう。人前に出る際には常に徹底したイメージ戦略をとることにしているわけです。本当にイメージ戦略というのは恐ろしいものです。
 
リーマンショックによって、アメリカの金融商品が単なるインチキだったことがばれたわけですが、アメリカのイメージ戦略がいかにインチキかということにも、そろそろ我々は気付くべきです。それは知的(スマート)な行為なのではありません。単なる詐欺に過ぎないのです。
 
ちなみに、日本のコカ・コーラはアメリカのコカ・コーラよりもさらに人体に害のある物質が混入されていることが分かっています。お飲みになるのは自由ですが、くれぐれもご注意ください。
 
〈参考リンク〉
人工甘味料アステルパームはバクテリアの糞。虫歯にならない代わりに癌になる。
 

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